泣いても笑ってもOK!0歳からのファミリーコンサート、田町で初開催

シェア・送る

「お母さんやお父さんに、子どもたちと一緒にリフレッシュできる時間を過ごしてほしい!」
そんな思いから、この夏、田町で初めてのファミリー向け吹奏楽コンサートが開かれます。

9月3日(火)、港区立男女平等参画センター・リーブラホールで開催されるのは、0歳から入場OK&しかも無料!のファミリーコンサート。出演は地元・三田にキャンパスを構える慶應義塾大学のウインドアンサンブル(慶應義塾大学公認学生団体)です。

企画したのは、双葉教育株式会社 専務取締役の市川愛華(いちかわあいか)さん。同社は東麻布や港南など、近隣で複数の保育園を運営しています。とはいえ今回のコンサート、保育園の勧誘があるわけではないのでご安心を。

実は市川さん、ウインドアンサンブルの卒業生でもあります


「3月に園内で子どもたちと学生たちが一緒にマラカスを作って演奏会をやったところ、とても好評だったんです。今度は地域のみんなにも聞いてほしいと思ったし、参加してくれた学生たちからもまたやりたい!と声が上がったんです」(市川さん)

学生にとっても、泣き声や笑い声が混ざる空間は新鮮。演奏しながら自然と笑顔がこぼれる──そんなあたたかい時間が流れたそう。

ファミリーコンサートの会場は、みなとパーク芝浦にある港区立男女平等参画センター(愛称「リーブラ」)のホール。段差なしのバリアフリー。授乳室や子ども用トイレを完備しているのが決め手になったそう。泣いてもOK、おしゃべりしてもOK。おむつ替えや授乳で一度外に出ても、気軽に戻って来られるコンサートです。

プログラムは「銀河鉄道999」「ユーロビート・ディズニーメドレー」「マツケンサンバII」「私のお気に入り」など、誰もが知っている楽しい曲が中心。ステージと客席が一体になって盛り上がるはず。

「お子さんと親御さんはもちろん、学生やお年寄りの方などご近所の方も、ぜひ参加してほしい。一緒に空間を楽しんでもらえたら」と市川さん。

ちなみに主催の双葉教育、保育園を運営しながら独自に卓球台を開発したというユニークな会社。1歳から遊べるサイズで、特許まで取得しています。給食のテーブルとしても使用可能。高さを変えられて、4台合わせるとオリンピックの公式サイズになるそうです。

ラケットもスポンジを取り付けた専用のものを使用するそう

2026年1月14日(水)には「幼児卓球オンチャイム第2回全国大会」を開催予定。

会場は駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場とかなり本格的。全国から参加者が集まります

そんな発想力と行動力が、今回の“誰もが楽しめるコンサート”にもつながっているのかも!?泣く赤ちゃん、笑う親、はしゃぐ大学生。カオス…もとい、これぞ田町のファミリーコンサート。きっと、誰もが笑顔になれる、ステキな時間を過ごせるはず。

すでに申込が多数入っているようなので、気になる方はお早めに!

0歳からのコンサート

日程:9月3日(水)15:00〜16:30

会場:リーブラホール(港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦内)

申し込み:https://futabaclub.jp/posts/news14

シェア・送る