ミシュランクオリティの焼き鳥を、田町の日常へ

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田町駅(三田口)目の前、田町センタービル ピアタの地下一階に1月15日、焼鳥店「鳥さわジグボーンクラブ」がオープンしました!

何と言っても最大の特徴は、5年連続でミシュランに選ばれている亀戸の名店「鳥さわ」の味を、より手軽に楽しめること。

オーナーの菅原さんは、長年にわたり、飲食店を中心に店舗の設計や空間づくりに携わってきた方。以前この場所にあった「あぶり清水」の代表でもあります。

自身も飲食店を経営する中で強く感じていたのが、原材料費やエネルギーコストが上がり続ける昨今、「安さ」だけで勝負する飲食店は、どうしても苦しくなるという現実。

それならいっそ、ちゃんと単価を取り、ちゃんと美味しいものを出す。
その方向に舵を切るべきではないか。

そう考えていたタイミングで店舗づくりで付き合いのあった鳥さわから声がかかり、ともに新たな挑戦をすることになりました。ちなみに店名のジグボーンは以前とりさわにいたスタッフの名前から来ているそう。

鳥さわは予約困難で、客単価も1万円を超えるいわば“焼き鳥の最高峰”。
そのクオリティを、もっと気軽に、もっと多くの人に楽しんでもらう。
その答えとして生まれたのが、フランチャイズ展開という選択でした。

まだ始まったばかりですが、東京とその周辺で50店舗を目標にしているそう。この田町の店舗は、試行錯誤を重ねながら仕組みを磨く実験場でもあります。

実際に焼き鳥をいただいて、まず驚いたのはそのジューシーさ。
噛んだ瞬間に肉汁が広がり、食べ終わると、間を置かずに「じゃあ次、何にしようか」と考えてしまう。この“もう一本いきたくなる感じ”、人気が出そうだなあ…。

串はやや大きめで、満足感もしっかり。それでいて重たさはなく、“いいリズム”で食べ進められそうです。

使われているのは、ブランド鶏の大山どり(だいせんどり)。
自然飼育で育てられた鶏を使用しています。
朝さばいた鶏をチルドで仕入れ、冷凍は使わないなど、鮮度管理はかなりシビア。

イチオシのハツ元は希少部位で数量がかなり限られるので、食べられたらラッキー。

部位ごとに余分な部分を取り除き、皮を一度外してから、最適な状態で刺し直す。
詰めすぎない。こうした丁寧な仕込みが、焼いたときの食感と旨みに直結するそうです。

キッチンスタッフはオープンまでの数カ月間、白金店で鳥さわ流のこだわりの仕込みを学び、訓練を重ねてきたとのこと。菅原さん曰く、同じ鶏でも仕込みや刺し方で味わいがまったく変わるそう。

ピアタの地下一階で、ふらっと入れるカジュアルなたたずまいですが、さすが鳥さわの名を冠しているだけあるなぁ。

「トリスープヌードル」なる、鳥さわにはないメニューがあるのもポイント。鶏ガラ白湯スープの濃厚な味わい。う~ん、これは絶対〆に食べたくなるやつ。

ランチでは主にこのトリスープヌードルを提供しています。

正直に言うと、大衆的な焼き鳥屋さんと比べれば、価格はやや高め。

でも、冷凍を使わない仕入れや手間のかかる仕込み、技術を揃えるための本店での研修など、こういった背景を知ると、「なるほど、そうだよね」と思えてきます。

たくさん食べて安く済ませたい日、というよりも、「今日はちゃんと美味しいものを食べたい」。そんな夜にぴったりの一軒。

オフィス街でもあり、生活の街でもある田町。この場所で、構えずにミシュランクオリティの焼き鳥が食べられる。それって、実はすごく贅沢なことかも。

仕事帰りにふらっと。一人でも、少人数でも。気づけば「また来てる」そんな存在になりそうなお店です。

鳥さわジグボーンクラブ

場所:港区芝5-34-7 田町センタービルピアタB1F

営業時間:平日 11:00~14:00、17:00~23:00 土・祝日 14:00~22:00

定休日:日曜日

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