駅目の前が芝生シアターに!――「TAKANAWA FILM FESTIVAL 2025」で楽しむ特別な映画体験

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10月3日(金)・4日(土)、おとなり TAKANAWA GATEWAY CITY で、初めての映画祭「TAKANAWA FILM FESTIVAL 2025」が開催されます!テーマは「新しいまちで出会う、特別な映画体験。」。

会場となるのは駅出てすぐの「Gateway Park」。普段は噴水がある広場が、この2日間は広々とした芝生が敷かれ、ビーズクッションやベンチが並ぶ野外シネマ(オープンシアター)に変身。スクリーンの前でごろごろしながら映画を楽しめるなんて、ちょっとワクワクしませんか?

河瀨直美監督&細田佳央太さんが登場!

10月3日(金・夕〜)の目玉はスペシャルトークイベント。
世界的な映画監督であり、大阪・関西万博パビリオンのプロデュースなども手がける 河瀨直美監督がやってきます。なぜ河瀨監督がこの映画祭に? 実は今年6月に開催された「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2025」で、TAKANAWA GATEWAY CITY AWARDの第1回受賞者となったご縁から。

さらに、上映作品「日の出を知らない街」で主演を務める 細田佳央太さんも登壇。朝ドラ「あんぱん」出演でもいま話題の俳優さん。作品に込められた思いや撮影エピソードを、ご本人から直接聞ける貴重な機会。ご近所で監督と俳優のトークを“生”で楽しめるなんて(しかも無料)、贅沢ですよね。

昼も夜も楽しめるから、ファミリーにぴったり

屋外上映というと夜のイメージですが、この映画祭では巨大なLEDスクリーンを使うので昼間・屋外でもくっきりな映像で楽しめるそう。また短編は1本20分前後と見やすく、サクッと観られるのもうれしいところ。全部観てもいいし、途中だけのぞいてもOK。自由度の高さもこの映画祭の魅力です。

上映作品とタイムスケジュールはこちら。短編から「サマーウォーズ」まで盛りだくさん!

また、10月4日(土)は、子ども向けの ワークショップが2種類。観るだけじゃなく、つくる・演じる楽しさも体験できるのは、この映画祭ならでは!

・予約制(Gateway Studio):iPadで動画を撮影&編集し、自分の作品をQRコードで持ち帰れます。

・予約不要(Gateway Park):グリーンバックを使ったミニ映画撮影体験。映画の主人公になれるユニークな企画です。

食べて、遊んで、地域とつながる

会場にはハンバーガーや唐揚げ、ドーナツやベビーカステラの キッチンカーも登場。個人的には英国風PUBのキッチンカー「HUBトラック」でクラフトビールが飲めるのも楽しみ。爽やかになってきたこの時期に屋外&映画&ビール。考えただけで最高です!


さらに、すぐ後ろには開業したばかりのニュウマン高輪が。田町新聞もオープンしてから何度か伺っていますが、休憩スペースやカフェが多くて、ぶらっとするのにもちょうどいいんですよね〜。上映の合間にお茶して、また映画に戻る――そんな過ごし方もできちゃいます。

ちなみに今回の映画祭は、品川エリア全体で取り組む「緑と水辺のシネまちラリー」とも連携。これは、地域ぐるみで夜の楽しみを広げていこうという、港区ナイトタイムエコノミー補助金を活用した取り組みだそう。面白そうな取り組みだなぁ(田町も入れてほしかった 笑)。

都会の真ん中にできた新しいまちで、芝生に寝転んで映画を観る。
監督や俳優のトークに耳を傾けたり、子どもと一緒に映画づくりを体験したり。
そして合間には買い物やカフェでひと休み。


映画祭ってちょっと特別なものに思えるけど、「TAKANAWA FILM FESTIVAL 2025」は、家族みんなで気軽に楽しめる週末イベントになりそう。超ご近所ですし!!

TAKANAWA FILM FESTIVAL 2025

日程:2025年10月3日(金)〜4日(土)

時間:10月3日(金)17:30〜21:00/10月4日(土)11:00〜21:00

会場:TAKANAWA GATEWAY CITY 「Gateway Park」「Gateway Studio」

入場無料

URL:https://takanawagateway-am.jp/news/detail/?id=563

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