田町エリアといえば、多くのオフィスワーカーが行き交うビジネス街。毎朝ビシッとスーツ姿をキメて、出勤されている方たちを見かけますよね。
どうも、これまでの職歴的にほとんどスーツを着ない人生を送ってきたノグゾーンです。
ある日、編集長より「芝浦にあるオンワードさんの『KASHIYAMA the Smart Tailor(カシヤマ ザ・スマートテーラー)』で、ちゃんとしたオーダーメイドスーツを作ってこい」との命が下りました。
スーツ…!? しかも、オーダーメイドスーツなんて生まれてこの方一度も作ったことがありません。
オンワードさんの会社が田町エリアにあることは知っていたけど、ショップなんてあったっけ…? とりあえず完全予約制とのことなので事前に予約して向かいました。
オンワードさんに到着。んん……!? やっぱりここって会社じゃない…?
半信半疑ながら入ってみます。
完全に大きな会社の受付です。ちょっと緊張してきました……
受付の「お客様カード」に記入して待っていると、
「田町新聞様、エレベーターで2階へどうぞ。2階フロアの奥へ進んでいただくと、芝浦ガイドショップがございます」
と、受付の方から声がかかりました。ガイドショップあるんだ。
エレベーターまでシックで高級感漂うデザインです。ポチッとな
2階へと上がると、そこは……
オンワードベイパークビルディング 2Fフロア
うわーーー! 広いオフィススペース!!!
普段、こちらのスペースは、打ち合わせや来客対応、商談スペースとして使われているんだそう。平日に予約して訪れると、このスペースを突っ切っていくので、まるで大企業のオフィスで繰り広げられるドラマのワンシーンのような気分を味わえます。
奥まで歩くと、ありました。『KASHIYAMA the Smart Tailor』の芝浦ガイドショップです。入り口のデザインは、中国・大連にある自社工場をイメージしているそう
ズラリと並んだスーツがお出迎え
様々なサイズのスーツやシャツ、小物類も。一歩足を踏み入れれば、そこは落ち着きのあるショールームです
取材班を迎え入れてくださったのは、オンワードパーソナルスタイル クリエイティブ本部コミュニケーション戦略部の井原拓紀さん
ノグゾーン
「まさかオンワードさんの会社の中にショップがあるとは思いませんでした。ブランド初というテレビCMも放映され、話題になりましたが、『KASHIYAMA the Smart Tailor』とはどういったものなんですか?」
井原
「オーダーメイドのスーツが1着3万円(税抜)から、最短1週間でお客様のご自宅へ納品できるというサービスです。メンズに加えて、ウィメンズラインもスタートいたしました。元々のビジネスモデルとして『Sebiro & Co.,(セビロ アンド コー)』というブランドをやっていたんですけれども、リブランディングという形で、『KASHIYAMA the Smart Tailor』が2017年10月に立ち上がりました。当初から、最短1週間の納期にこだわっています」
今から“スーツを作る”となると、やはり緊張感が……
ノグゾーン
「オーダーメイドのスーツって、職人さんに手間暇かけて作ってもらうのでかなりお金がかかるイメージが……」
井原
「弊社では、“Factory to Customer”という“F2C”事業の形をとっておりまして、今年の4月、中国・大連に最新鋭の第2工場『スマートファクトリー』を開業しました。IT技術と職人の技をハイブリッドの形で駆使し、効率化しているんです」
「F2C事業を確立しまして、オーダーメイドのスーツを3~5万円というお値頃感のある価格帯でご提供しています」と話す井原さん
オーダーメイドスーツというと、百貨店で大体10万円程度、3週間から3ヵ月ぐらいで商品が出来上がるイメージ。
ノグゾーン
「それにしても最短1週間は速いですよね? 失礼ながら、品質が気になりますが……」
井原
「品質に関わる工程は、基本的に今までと変わらないんですよ。スーツの出来、着心地に影響する大事な部分は、職人の手作業で仕上げています。スーツの技術に関わるところはほとんど変わっていないんです」
なるほど! 職人さんの作業時間はしっかり確保されているんですね!
井原
「受注や発送に関わるところは、IT化を積極的に導入しました。今までは受注したら、紙で伝票を書いて、FAXして工場に送って。それをまた工場で打ち込んで……という流れだったんですが、今は受注したら、その場で全部工場へデータが飛ぶ。工場では、入力の必要もなく、受信したデータから裁断が始まります」
なるほど、実にスマート。
井原さんも実にスマートなイケメン
井原
「商品が完成したら、その工場で検品、納品、梱包まで一括でできるので、最短1週間というのが実現したんです。また、圧縮パック梱包の『パックランナー』技術で、ダイレクトにお客様へお届けできるパッケージの部分でも時間短縮が図られているんです」
「パックランナー」とは一体……!? そちらは、実際に届いてからのお楽しみに。出来上がったスーツが工場から注文者の手元へ直送というのはインパクトがあります。
ショールームに飾られたスーツも実にエレガント
ノグゾーン
「しかし、これからオーダーメイドスーツを作るのに全然見当がつかない……」
井原
「不安にならなくて大丈夫ですよ(笑)。1着目をお作りいただくときは、必ず店頭で採寸します。熟練のスタイルガイドがご相談に乗りながらお選びいただけますので、どういったものがいいか、一緒に考えながら進めていきましょう!」
なんて優しいの…!
それでは、いよいよオーダーメイドスーツ初体験! オンワードさんにこの身を委ねます!!
はじめに注文&採寸からスタート!
ここからは、オーダーメイドスーツの販売を15年担当している河野健太さんが登場。お客様からはもちろん、社内からも厚い信頼を受けるプロフェッショナルです
河野
「どんなスーツにしようと考えていますか?」
上質なスーツを作るという初めての経験に、かなり緊張気味なTシャツの人
ノグゾーン
「冠婚葬祭用ではなく、ビジネス用でどこの打ち合わせにも着ていける、バシッと締まった感じのものにしようかなと……」
オーダーメイドスーツ初心者のふんわりとしたイメージから、細かな要望を聞き出していきます。3つのスーツのラインナップから、今回は「STANDARD」モデル(3~5万円/税抜)を選択
① 生地選び
ネイビー、ブラック、グレー、ライトグレー、ブルー…など基本色はもちろん、それぞれに濃淡の差や織柄も種類がたくさん。生地見本を見ながら、選びます。
完成形をイメージしながら選ぼうとしますが、優柔不断なので迷います…! イマジネーション大事! 河野さんが「パリッとするものをお探しでしたら、これとかどうですか?」と的確にオススメしてくれます
散々悩んだ末、ようやく生地が決まりました。「3316/W&P/GREY HERRINGBONE」33,000円(税込)
今回は、グレー系のスーツを持っていないということで、チャコールグレー・ヘリンボーンに挑戦することに。うっすら縦線の織柄が入っています。
河野
「グレーは、少し大人っぽく見えると言われます。落ち着いた印象になりますね」
② スーツのデザイン
河野
「ジャケットはシングル6種類とダブル2種類の形がありますが、汎用性の高いシングルがおすすめですが、いかがでしょうか」
ノグゾーン
「はい、大丈夫です。2つボタンと3つボタンで何か意味が違うんですか?」
河野
「ボタンの数によってその意味合いに違いが出たりしますが、今現在ご注文が多いのは2つボタンです。ご活用シーンから考えると、2つボタンがおすすめです」
ノグゾーン
「はい、お願いいたします」
一緒に来ていた編集長
「ほぼお任せじゃん(笑)」
③ ジャケット後ろのベント(割れ)
河野
「ベントはイギリスやアメリカなど、スーツのスタイルによって違いが出たりしますが、現在はデザインの1つとしてお選びいただくことが多いです。サイドベンツでのご注文を比較的よくいただきますね」
サイドベンツはこんな感じ。左右に割れがあります。そのほか、真ん中が割れたセンターベントとノーベント(割れなし)の3種類から選択できます
ノグゾーン
「これは分からない。サイドでお願いします」
編集長
「もはや選んでいるというより選んでもらっている……」
④ 胸ポケット
スタンダードなバルカポケットと、スーツの表に縫い付けるタイプのパッチポケットから選択可能。パッチポケットだとカジュアルになりすぎてしまうので、今回はバルカポケットで。
⑤ 腰ポケット
フラップ(まっすぐ)、スラント(斜め)、パッチポケットなど6種類から選べる。写真のスーツは、フラットなフラップポケット。
ノグゾーン
「こんな細かいところまで選べるんですか! ここは斜めのスラントにします」
河野
「スラントは意外とシャープでいいかもしれないですね」
通常のポケットの上に、チェンジポケット(昔、小銭入れとして使われたもので今は飾りポケット)を付けることもできます
⑥ 袖のボタン
4つボタンと3つボタン、ボタンの重ねと並び、袖が開く・開かないを選択可能です。
4つボタンが基本。推奨が4つの重ねボタンだとか
ノグゾーン
「じゃあここは敢えて……4つの重ねで、袖が開かない飾りボタンでお願いいたします」
編集長
「完全におすすめから外れられない」
⑦ ボタンの種類
スタンダードな合成樹脂のものから、オプション料金のかかる水牛の角より削り出されたもの、タグワ椰子の実から作られたナット、貝やメタル素材のものまで、各種様々なカラーや模様、デザインを用意。
また、めちゃくちゃ迷います。「軽かったり、明るい色のものになると、ちょっとカジュアルなイメージになります。皆さん、ボタンは悩みますね」と河野さん
河野
「今回のスーツで生地をパリッと見せるには、黒、紺、グレー、茶、この辺りの濃いボタンにすると合うかなっていう感じですね」
ノグゾーン
「なるほど。では、スタンダードのグレーでお願いします。確かに、オプションの水牛の角のボタンとかカッコいいですね。 比べると、こだわりたくなる気持ちが分かります!」
編集長
「普段、気にしたことないのに」
⑧ ステッチ
ステッチは襟部分とフラップポケットに入れられます。「ここは盛っていきたいのでステッチありで!」と。オプションで2,000円ナリ。
⑨ ジャケットの裏地選び
総裏、背抜きが選択可能。「脱いだときのオシャレとして、表情をチラッと見せられるというか、こだわる方はいますね」と井原さん。意外と裏地で遊ぶ人が多いんだとか。
ポリエステルの裏地(無料)だけでも種類がたくさんあります。オプションの「キュプラ」という素材は滑りがよくて静電気も起こりづらく、色味にツヤが出るので上質に見えるとのこと。見えないところは遊んじゃおうかな~
本当にいろんなパターンが……。迷いに迷った挙句、決めました。結果は後ほどのお楽しみ
⑩ パンツのタック数
ノータック、1タック、2タックからチョイス。タックがあると、ウエストにゆとりが出て、シルエットも丸くなる。今回は細身のスタイルからノータックに。多くのお客さんが迷うのは、ボタンやパンツのタック数あたりが多いとのこと。
⑪ パンツの裾
シングルとダブル、折り返しがあるものとないものが選べます。フォーマルだとシングル、カジュアルだとダブルという傾向も。ダブルにしました。
⑫ パンツのポケット
シーム(縦)か斜めかを選択できる。細身のパンツは斜めだと使いやすいとのこと。もちろん、おすすめの斜めで。
⑬ ビスポケット
後ろポケットは3種類から。右手側のポケットを使うことが多いので、右側のボタンをなくしてもらいました。
デザイン選び終了~~~!!!
結構、選びがいがありました。続いて、採寸に入ります!
⑭ 採寸
捕まった宇宙人ですね。各部位のサイズを丁寧にチェックしていきます
Tシャツをパンツにインすると、自然と全身タイツ感が
編集長
「ヤバい見た目だぞ」
サンプルのパンツを履いて、膝の曲がり具合と、腰回りの余裕を確かめます。腰回りがやや窮屈に感じたので緩めてもらい、裾も調整
ジャケットを羽織って腕の長さを計測。左右で腕の長さが違う人は多いんだとか。「シャツは袖から1㎝ぐらい出るのがジャスト」と河野さん
着丈の長さを調整。これにて、採寸終了!
ノグゾーン
「終わった~! 項目がたくさんあるので、実際にオーダーメイドスーツを作る前にもいろいろ聞きたくなっちゃいますね……」
井原
「芝浦のガイドショップは基本的に完全予約制ですが、今年11月にオープンしたフラッグシップストア『銀座ベルビア館』、KASHIYAMA初の女性専門店『ウィメンズ表参道店』、リニューアルオープンした『大阪本町店』は、直営店でスタイルガイドが常駐しているので、ちょっと聞きたいことがあるなというお客様にもその場でご対応できます」
WOMEN’Sラインも用意
『ウィメンズ表参道店』では、F2C事業の第2弾である「オーダーメイドウィメンズシューズ」がスタート。約30万通りの組み合わせの中から、自分に合った1足をオーダーできるとのこと。左右が異なるサイズも対応可能。価格は9,900円(税抜)から、オーダーメイドスーツと同様に最短1週間でお届けというサービスなので、女性はこちらもチェックしたいですね。
井原
「スーツを1回お作りいただいたあと、1年間は体型変化によるお直しも無料で承っております。ちょっと体型が変わったと、気軽にご申告いただければ調整させていただきます。せっかくなので、編集長さんも、私が今着ているオーダーメイドのセットアップを作ってみませんか?」
編集長
「はい、ノグゾーンを見ていたら自分も欲しくなっちゃいました」
ということで、続いて、編集長がカスタムメイドセットアップ「MODERN TAILOR(モダンテーラー)」のオーダーに挑戦。
編集長もオーダーメイドはよく分からないということで、井原さんと話し合いながら決めていきます
井原
「さきほどのスーツと違って、『MODERN TAILOR』というのは、袖、ウエスト、パンツの股下、着丈、簡単なところだけ採寸して、なおかつ自分でも採寸ができるんです」
「MODERN TAILOR」ラインは約40種類ほどの高機能素材を用意。これは迷ってしまいます
世界に1着しかないセットアップを作るということで、編集長の表情も真剣に
井原
「ジャケットはデフォルトで2つボタンなんですけど、ポケットがパッチタイプか、フラップタイプかでかなり印象が変わります」
次から次へと浮かんでくる質問を投げながらパーツを選んでいく編集長。しっかりサポートしてくれる井原さんと相談しながら進められるので安心です
井原
「私が着ている7325/TECH-CHINO/TERRACOTTA(テラコッタ)だと、コットンに見えるんですけども、実はこれポリエステルで縦横へ伸びるし、他の素材も全部洗濯できるんです。ご自宅で洗っても型崩れしないので、アイロンをしなくていいんです」
編集長
「めちゃめちゃいい、それ。そもそもなんですけども、スーツとセットアップの違いって……」
井原
「私どもは幅広い意味でセットアップという言葉を使っています。スーツに比べるとデザインがカジュアルで、普段使いもできて、ビジネスにも使えます」
「MODERN TAILOR」ラインでは、サイズごとのジャケット見本を用意。ジャケット単体、パンツ単体でも注文可能。「秋冬なら、蓄熱や静電防止という素材もおすすめです」と井原さん
ウエストに紐が入ったタイプ。こちらは1タック仕様で仕上げられているので、太もも周りが少し太く、ゆったりとしている
井原
「パンツもいろいろ調整ができるので、例えばウエストをゆったりさせたり、裾口は詰めたりできます。ビジネスで使いづらいというのがあれば、タックなしでベルトループが付いているパターンもあります」
編集長
「そこまでカスタマイズできるなんて…。これはもっと知られるべきですよね(笑)」
編集長は悩んだ末、一体どんなものを選んだのか。こちらも後ほどのお楽しみ!
一通り、選び終え、編集長も採寸へ
試着着に印字されたゲージにより自ら採寸することが可能です。まずは、ジャケットの前合わせ部分でフィット感を調整
ウエスト。マジックテープで簡単にサイズ調整が可能
袖口
裾上げ部分など、ゲージを見ながら自分で調整して、採寸ができます
井原
「弊社社長の関口が海外出張へ行った時に、体にピッタリ合ったスーツを着ていると、『なぜアジア人なのにちゃんとスーツを着ているの?』って聞かれるらしいんです。海外の方から見て、日本人は体に合ったスーツをまだ着れていない人が大半という印象なんです。僕なんかもそうですけれども、ちゃんと教わったことってないですよね」
ノグゾーン
「そうですね……。就活のときに専門店へ行って、リクルートスーツをその場で試着して買ってハイおしまいみたいな」
井原
「そこで、『KASHIYAMA the Smart Tailor』では、“スタイルアップセミナー”と言って、例えば企業様に訪問販売だけでなく、スタイルアップの講習会という形で、そこの社員の方と学ぶ機会も設けています」
「スーツは、ほんのちょっと調整するだけでも全然見た目が変わます」と井原さん
ノグゾーン
「良いスーツというのは、単純に生地が良くて高いスーツだと思っていたんですが、そうではないんですね」
井原
「“良いスーツを着る”というのは、体に合ったスーツを着ること。自分にフィットしたサイズを着ると、見た目の感じが全然違います。『オーダーメイドの民主化』と言っているんですけど、スーツやセットアップをしっかり着こなせる人が増えるように、我々もオーダーメイドを広げていきたいです」
「KASHIYAMA the Smart Tailor」では上質なインポートものの素材も用意しているが、何よりお客様にスーツをきっちりと着ていただくことを重要視しているという
井原
「専門のスタイルガイドがついて、ご要望にしっかりとお応えし、お客様に合ったものをご提供できると思います。田町エリアにお住まいの方やお仕事されている方はご近所ですし、まずはお気軽に1着作りに来ていただけると嬉しいです。体にフィットする感動をぜひ味わってください!」
~ 1週間後 ~
ピンポーン!
じゃーーん! カッコいいケースで届きました!
いざ開封~~!
おおおお…っ!!! これが「パックランナー」で梱包された状態なんですね。工場で出来たてのスーツが圧縮パックされてそのまま出荷されるので、型崩れの心配がなく、シワや汚れが配送中につかないというわけ!
箱の中に同梱された厚紙を、説明書を見ながら組み立ててみると……簡易ハンガーに! 届いたスーツをハンガーにかけて半日ほど吊すと、圧縮梱包されたときにできたシワが全て消えて、出荷時のキレイな状態に戻るそう! グレート!!
年中ほぼTシャツの編集部員が……
こう!
人生初のオーダースーツは、体に見事にジャストフィット!!! 今まで着てきたスーツとは、明らかに着心地やシルエットが違います。
選んだ生地「チャコールグレー・ヘリンボーン」での仕上がり。デザイン・質感はこんな感じ
ポケットはスラントを選んだので、斜めになっています
バーン! 総裏の生地は光沢のあるキュプラで、深めの赤にしました。普段見えないところなので派手めに。よく見ると、小さな菱形の模様が無数に並んだデザインでとってもオシャレ!
名前はローマ字で。漢字でも刺繍できます
デキるビジネスパーソン風にキメてみた人。こんなポージングは仕事で一度もしたことありませんが、したくなるのがオーダーメイドスーツの力。気が引き締まります
そして、普段ユルめなスタイルの編集長も……
こう!!
編集長が悩んだ末選んだのは、なんと井原さんが着ていたものと同じ生地の、7325/TECH-CHINO/TERRACOTTA(ジャケット30,800円/パンツ15,400円/ともに税込)!
もちろん、各パーツのチョイスは異なるので、井原さんのカジュアルな着こなしから、よりモードな印象に。撥水加工が施された生地で、ジャケットの袖裏とパンツのひざ裏には静電防止用の裏地が付いています。
見よ! この自信に満ち溢れた表情を!!
スーツもセットアップも1着作れば、採寸したデータが保存されるので、2着目からは来店不要。オンラインストアにアクセスし、生地とデザイン、オプションを選ぶだけでオーダー可能なんです!
ちなみに、これは今回採寸してもらったノグゾーンの“マイサイズ”データ。オンワードさんのWEBサイトに会員登録すると、マイページから見られます。あとでサイズ調整も可能
手元の操作だけで、なんてお手軽! しかも最短1週間で届くなんて、このスピード感はクセになりそうです。(年末年始や繁忙期は多少遅れる可能性があります)
「近くにこんな場所があったんだ!」と、ビジネス街でもある田町エリアの皆さん、気付いちゃいましたね!?
次のスーツをどうしようかと悩んでいるビジネスパーソンはもちろん、学生さんや新社会人のファーストスーツに、世界に1着だけのオーダーメイドスーツを作ってみてはいかが!?
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オンワードパーソナルスタイル
KASHIYAMA the Smart Tailor
芝浦ガイドショップ
東京都港区海岸3-9-32 オンワードベイパークビルディング内2F
070-6564-9510
営業時間:予約時営業
定休日:土日・祝祭日
https://kashiyama1927.jp/
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