老舗の味を気軽に楽しめちゃう、カレー専門店が芝浦に！

2018.05.10

グルメ

田町新聞

編集長

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※編集部注：こちらのお店は2019年4月に閉店されました

気候が暖かくなるにつれ、食べたくなるもの
それはカレー

まぁそんな事を言いながら年中カレーを食べているわけですが、
田町駅の芝浦口前に誕生した「なぎさテラス」の1階に、このたび、カレー専門店「ドンピエールクイック」がオープンしました。

それがこちら！
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じゃ～ん

おいおい田町新聞、写真を間違えているぞ、それは宝くじ売り場！・・・とお思いのみなさん。あらためて、よーく写真をご覧ください。

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そう！この右側の小さなドアがお店の入口なんです！
駅前の道をまっすぐ進むと左側に現れます。（見逃して通り過ぎないように注意）

とはいえ実は正面入口は建物の反対側にありまして・・・
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こちらが正面入口です。

ただし、田町ステーションタワーSのオフィスなどがまだ完全に稼働していないため、こちら側は人通りがまばら。そのため、しばらく実質的な正面玄関は先ほどの小さな扉になりそうというわけです。

ということで、お店の中に入ると

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やっぱり中もコンパクト！
約8坪、席数10席のお店です。
運営する株式会社AMTは、これまでも東京駅や羽田空港などに、カレーの専門店を出店していますが、同社の常盤さんによると、田町にオープンしたドンピエールクイックは、銀座で30年以上続く老舗フレンチ「レストランドンピエール」の味をもっと多くの人に楽しんでもらいたい！という思いで、「安く・速く・美味く」提供することにこだわった新しい業態のお店とのこと。

確かにメニューを見てみると
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特製ビーフカレー980円、とんかつカレー850円、プレーンカレー700円（すべて税込）。

例えば、「ドンピエールエクスプレスカレー東京駅店」の特製ビーフカレーは1,650円なので、ドンピエールクイックはぐっと安価。ビジネス街らしく普段づかいできるお店と言えそうです。

ちなみに他の店舗が特製ビーフカレーにA5ランクの国産黒毛和牛を使用しているのに対し、ドンピエールクイックは国産和牛にするなど、味を限りなく再現しつつコストを下げる工夫をしているとか。
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「デリシャスサーバー」も「安く・速く・美味く」を実現するための取り組みの一つ。ワンタッチでカレーやスープ類、パスタや丼ものなどを、定温かつ具材の量も一定に提供できちゃうフードサーバー。しかも、空気に触れることがないから、何時間経っても美味しさを維持できるとか。なお、特製ビーフカレーはビーフのサイズが大きいため、同店ではとんかつカレーとプレーンカレーでこのサーバーを使用しています。

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実際に特製ビーフカレーととんかつカレーを注文してみたところ・・・

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特製ビーフカレーは3分、とんかつカレーも5分かからず、あっという間に目の前に。これなら田町のビジネスピーポーも安心です。

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こちらが特製ビーフカレー

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こちらがとんかつカレー。とんかつは揚げたてサクサクが提供されます。なお、カレーは3種類ありますが、ルーはすべて同じ。

で、肝心のお味はというと・・・
むむ、スパイスが効いているけれど、野菜の甘味もしっかりあって上品！
さすが、過去に雑誌「dancyu」の欧風カレー部門で金賞を受賞したドンピエールの味を継承しているカレーだけあるぜ！
とまぁ、自分の舌の自身のなさにすぐブランドに頼っちゃう田町新聞なわけですが。1,000円以下でこの本格的なお味、お得感があるのはまぎれもない事実です。

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カウンターにはらっきょうのほか、辛いもの好きな人向けにカイエンペッパーが。