※こちらのお店は現在閉店しています。
「タイ料理が食べタ~イ!」
そんな衝動を抑えきれなくなった乙女たちが、14時を過ぎても続々来店するタイ料理レストランがあるという・・
タイ料理といえば、
パクチーやレモングラスなどの香草、ナンプラー・酢・唐辛子・ココナッツミルクなどの独特な風味・・と、人によってはちょっとハードルが高いかもしれません。
が!
いったんはまるとその独特テイストがヤミツキになっちゃうんですよね~♡
乙女たちのハートをキャッチしちゃう秘密はなーに?というわけで、三田通りにある「Taka’s Kitchen(タカズキッチン)」さんに伺いました。
階段を降りて扉を開けると、いかにもタイ!!というよりモダンなタイ様式のカフェ。全部で18席の小さな空間だけど、清潔感があって温かな雰囲気のせいかなんだか妙に落ち着く。。
Taka’s Kitchen オーナーシェフ
佐藤 高敏さん
田町新聞
「タカズキッチンということはタカさんのキッチンてことですよね・・・・・
佐藤高敏(サトウタカトシ)・・
タカトシ・・
タカアンドトシ・・
あっあなたがタカさん!?」
佐藤さん
「はい」
田町新聞
「タカさんの方ですね」
佐藤さん
「いえ、コンビ名じゃないんでトシも僕ですけど」
田町新聞
「なるほど。じゃせっかくなんでタカさんって呼んでいいですか?」
佐藤さん→タカさん
「・・なんでもいいですよ」
田町新聞
「ではタカさん、いきなり確信に迫りますが・・
女性のお客様が多いって、本当ですか!?」
タカさん
「はい、断然多いです。男性と比較すると7割以上が女性のお客様です」
田町新聞
「おおっ!」
タカさん
「でも最初に男性ばかり来店する日もあって、今日はメンズデーかな?と思ったらその後女性が続々と来店されて・・結果的には7:3で女性の方が多かったですね」
やっぱりウワサは本当だった!!
でもなんで?
タカさん
「当店ではランチタイムが16時までと長いのですが、ピークタイム以降は特に女性が多いかも・・」
田町新聞
「ゆっくり食事を楽しみたい女性にはいいですね~。でもそれだけじゃないでしょ?」
タカさん
「あとは完全禁煙ということと、タイ料理は元々女性のファンが多いというのもありますね」
田町新聞
「ふむふむ。確かに男性の方がパクチーが苦手だったり、酸っぱ甘辛いとかややこしい味が苦手だったりするイメージあるかも」
これまでのポイントをまとめてみると、
居心地がいい
ゆっくり食事ができる
完全禁煙
タイ料理
以上。
いやーこれだけじゃないでしょ!?
特に乙女は気・ま・ぐ・れハート♡
白馬の王子さまもドS男子も好きだし~
荒川良々に頭ヨシヨシされたり、ドン小西に壁ドン胸キュンしたいんだから~
↑例えこれで合ってますか?
田町新聞
「タカさんはタイ料理が好きだったんですか?」
タカさん
「・・まぁ」
田町新聞
「はは~ん。
と、いうことはバックパック背負ってタイのカオサン通りのドミトリーに泊まったり、無精ひげはやしてロンリープラネットしてたんですね!?(※勝手なイメージです)」
タカさん
「はい」
田町新聞
「えっ!してたの!?」
タカさん
「はい(笑)」
言葉少なに飄々と語るタカさん。
そういえばそのつかみどころのない自由な感じ、それってバックパッカー特有のやつやん!
学生時代にタイ、インド、中国などを放浪していてレストランや屋台で食べた料理がおいしいな~と思ったのがきっかけで東南アジア料理のコックさんになるいう夢を持ったタカさん。卒業後、タイ料理店を展開する会社に就職したのがきっかけで、「じゃあタイ料理で」と昨年自分のお店をOPENさせたそう。
バックパッカー(夢を描いて~)
↓
就職(経験を積んで~)
↓
開店(夢実現!)
それだけ聞くと軽やか~に人生渡ってる感じしちゃうけど・・もちろん何もないわけないっすよね。
「大変なこともあったし、なんとかなることもある」と、これまた飄々と語るタカさん。
ワタクシちっちゃいことを大事件ばりに暑苦しく語るのは得意ですが、
大変だった経験をさらりと語るなんて、
HEY兄弟!できないぜメ~ン!
タカさん
「欧米か!」
よしっ、タカ、その調子だ!この店はおまえたちに任せたぞ!!
タカさん
「OBか!」
田町新聞
「と、やりきったところで・・人気ナンバーワンメニューは?」
タカさん
「欧米・・
あっ、もういいんですね?」
田町新聞
「いいよ」
タカさん
「季節によっても違うけど、最近はランチならガパオライス(バジル炒め目玉焼き乗せライス)です。うちでは鶏肉と豚肉のご用意がありますが、ランチではこだわって豚肉です。で、結構辛めです」
田町新聞
「ガパオって鶏肉のお店が多いですよね~豚肉のガパオ食べてみたい!」
タカさん
「ディナーでは最初に注文される小皿料理、ヤムタレーウンセン(シーフードと春雨のサラダ)とか。メインだとガイヤーン(タイのBBQチキン)、トムヤムクンスープかな」
田町新聞
「週替わりの小皿料理も楽しいですねぇ。値段もお手頃だし」
田町新聞
「個人的にはこのバランスコンボプレートが魅力的!残業で疲れた~家でご飯作りたくないな~ってときにも良さそう。あと、おすすめの一品をタカさんの個人的な好みで選ぶとしたらどれ?」
タカさん
「うーん・・ポンカリーかな」
ダジャレ好きのお父さん、
ボンカレーじゃないですよ!
有頭エビの卵とじカレー炒め(クンパッポンカリーのこと)だそうです。こちらではソフトシェルの海老を使用しているため頭からからまるごと食べられちゃうとか。
田町新聞
「じゃあいちばん人気のガパオライスとタカさんの好きなポンカリーお願いします!」
ちゃっちゃと無駄のない動きで調理を進めるタカさん。
そして、、
ガパオライス完成!
・・やばい、この香り、たまらん!はやく写真撮っちゃって!はやくはやく!はやく食べさせろ~!
田町新聞
「食欲をそそるいい香り~!いただきますっ(がつがつ)豚肉合う!結構辛いけど食べごたえがあって目玉焼きの黄味のトロみ具合も最高~ごはんが進む~(がつがつ)」
※ランチタイムは個別に辛さ調整が出来ませんが、ディナータイムなら辛さ控えめとかもっと辛くしてなどのリクエストが可能です。
もいっちょ完成!ポンカリーもとい、有頭エビの卵とじカレー炒め~。
卵がとろっと、ふわっと、いい香り~。
うわ、エビ大きいけど本当にまるごといけるの!?
田町新聞
「エビやわらかっ!優しい!!!優しいよ~!」
どれだけ優しさに飢えていたのか。。
エビの旨みとほのかにスパイシーなカレーの香りがふわふわ卵に包まれて、こりゃ乙女だって男塾一号生だってとろけちゃうでしょ!
乙女の気まぐれハートをつかむポイントは、
居心地がいい
ゆっくり食事ができる
完全禁煙
タイ料理
そして美味しいこと!でした。(当たり前か!)
なにげに元バックパッカータカさんのお人柄と、今回登場してないのですがとっても優しい奥さまの接客も影響してる気がします。
ペロリと完食し、そろそろ撤収というその時・・!
まるで仕込みかと疑うタイミングで可憐な乙女がおひとりで来店。慣れた様子で席に着くと、小皿料理とビールをご注文。
むむっ
リピーターのみなさんにとっては本当は人に教えたくない、内緒にしたいお店だったかもしれないけど・・まだ全っ然、知名度がない田町新聞だから大丈夫!(「おい!!」by編集長)だからあえて声を大にしていいます。
乙女御用達のタイ料理レストラン、確定!!
あ、もちろん男性だってウェルカムですよ~!
【おまけ】
Taka’s Kitchenは2014年10月28日でちょうど1周年!というわけで、1周年記念として10月27日(月)、28日(火)、29日(水)の3日間はランチとディナーでサービスがあるそうですよ。
ランチ:デザートの「タピオカココナッツミルク」が200円のところ100円。
ディナー:「プレミアムモルツ生ビール」「シンハービール」「チャーンビール」が各150円引き。
はじめて来店ナビ
1)来店したら…基本は、スタッフがお声がけしています。(場合により、お好きな席へどうぞ、ということもあります)
2)ご注文は…お声がけください。※熱い視線を送ってくださっても可(笑)とのこと。
3)お会計は…ランチはレジで、ディナーはレジでもお席でもOKです。
〒105-0014 東京都港区芝5-29-25 コアビル B1F
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Taka’s Kitchen(タカズキッチン)
東京都港区芝5-29-25 コアビル B1F
03-6453-9142
[月~金]
ランチ:11:00~16:00(LO15:30)
ディナー:17:30~23:00(LO22:00)
[土・祝]
ランチ:11:00~16:00(LO15:30)
ディナー:17:30~22:00(LO21:00)
日曜日はお休み
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