12月23日開催の「べいあっぷナイトウォーキング」、主催者を取材してきました!

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12月23日(土)、芝浦港南地区の魅力的なおすすめスポットを巡りながら、街の魅力を紹介するまち歩きイベント「べいあっぷナイトウォーキング」が開催されます。※既に参加申し込みは終了

このイベントを企画しているのが、区民参画組織「水辺のまち歩きプロデュース分科会」です。今回は月に1回程度開催されている分科会の会議に伺い、イベント開催までの議論や会の魅力について、お話を伺いました。

水辺のまち歩きプロデュース分科会は「まち」への愛着と理解を深めることを目的として、地域資源を活用したまち歩き等のイベントの企画・運営を行っています。

例えば今夏には、謎解きミステリーウォークを開催したり、芝浦港南地区のまち歩きマップを作ったりもしています。

今回行われた会議では、べいあっぷナイトウォーキングの開催に向け、6名前後の区民が2つのグループに分かれて意見を交わしました。とくに子どもたちも安心して歩けるような配慮が必要で、どのスポットをどの順番で巡るか、またどのようにすれば街の魅力を最大限に伝えられるか。様々なアイデアが飛び交いました。

ルートの選定では、イルミネーションをキーワードにどのコースが最適か、どの場所が使えるのかなど、港区行政の方とも議論。事前にルートを歩いてみて、フィードバックされた方もいました。

とくに安全面に配慮して、各スポットへの歩行速度の調整や夜間の視認性を高める措置を検討。また、イベントの流れをスムーズにするため、集合場所やゴール地点は、誰にとっても分かりやすい場所が選ばれました。

会の中心メンバーである、永井さん(写真左)加藤さん(写真中央)辻村さん(写真右)にもお話を伺うことができました。

リーダーの加藤さんは人付き合いが苦手で、それを心配した奥様がこの会を見つけたとのこと。参加後は地元に仲間が増えて、会以外でもたくさんのつながりができたそうです。

また、実際に地図を作ることで、地元をより知ることができ、「こんな場所があったのか!」と驚く事も多いそう。昔は倉庫街、今はマンションというイメージが強いですが、水辺や緑など、いろいろな魅力を感じるそうです。

参加者一人ひとりが、「これだけは見てほしい」と強く訴えるスポットを含めつつ、限られた時間内で最も効果的なルートを検討する作業は大変そうでしたが、熱意にあふれた貴重な意見交換の場でした。なお、分科会は、活動を通じて参加者同士のつながりが強くなり、何年も継続して参加されている方もいるとのこと。地元に熱い情熱を持っている方にぜひ参加していただきたいそうです。

ご興味を持たれた方はぜひ、芝浦港南地区総合支所や「水辺のまち歩きプロデュース分科会」に問い合わせてみてください。

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