田町新聞は東京・田町(三田、芝浦)の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

「東京港醸造」の店舗がお洒落にリニューアル?キーマンを直撃

某日田町某所

編集長
「うううぅ・・・(フラフラフラ・・・)」

特派員S
「あ!編集長~。どうも~。
・・・って、ど、どうしたんですか!疲労感がにじみ出ちゃってますよ・・・汗
そんなフラフラしると、またどっかに足ぶつけて骨折りますよ」

編集長
「絶対心配してないよね」

特派員S
「そんなことより、こないだ取材行った東京港醸造さんの記事、早くアップしてくださいよ~」

編集長
「いや〜、したいのは山々なんだけどさぁ、もう忙しくて忙しくて・・・
あーあ、明日になったらトム・クルーズになって、原稿できてねーかな!

特派員S
「トム・クルーズ関係ないし・・・」

編集長
「あれ?そういえばS氏、こないだの取材同行してたよね?東京港醸造の看板娘に会いたいがために、取材を口実にして着いてきてたよね?
だったら原稿書いてよ

特派員S
「えーーーー!原稿なんて書いたことないですよ!」

編集長
「大丈夫、大丈夫!ちゃんとチェックするから!あ、なんか気が楽になったらお腹減っちゃったなぁ。ご飯食べに行こっかな〜!
ふんふふ〜ん♪

特派員S
「お、おい・・・」

ということで、編集長の無茶振りにより、急遽今回はわたくし特派員Sがレポートさせていただくことになりました・・・どうか、あたたか~い目でご覧ください!

以前、取材させていただいてから早2年。注目度高まる田町の酒蔵、東京港醸造。

その勢いは留まるところ知らず、なんと、店舗をリニューアルされたとのこと。これは取材しなければ!とさっそく現地へ向かいました。

一体どんなお店になっているのかなぁ〜

むむっ?
むむむむむっっ!

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ひぇー!オシャレな店舗!!

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左側がおニューな店舗。右側にあるのが以前のお店です。

今回は同店の齊藤かえでさんにお話を伺いました。
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港醸造齊藤社長の長女で広報を担当されています。

田町新聞
「今日はよろしくお願いします。いきなりですが、お店カッコイイですね!!」

齊藤さん
「エヘヘ。。ありがとうございます」

田町新聞
「たしか前は向かいの酒蔵の1Fでお酒を販売されていましたが、どうして店舗を移されたんですか?」

齊藤さん
「うれしいことに、最近日本酒の出荷量がだいぶ増えてきて、出荷作業をするだけでもかなり手狭になってきてしまったので、すこしゆったりと店舗を構えたいと思いまして」

田町新聞
「あ~たしか齊藤社長も前に“もうつくってもつくっても、追いつかなくて~”なんて言ってたような・・・」

齊藤さん
「あ、それは盛ってますね 笑
で、ここはしばらく倉庫として使っていたんですが、今回思い切って店舗にリニューアルすることにしました」

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店内はこんな感じ。うーん、オシャレ〜〜。全体的にミニマルでシックな雰囲気ですが、木材も取り入れられているので、暖かみもあり居心地の良い空間です。

田町新聞
「どんなコンセプトでつくられたんですか?」

齊藤さん
「うちの酒蔵のテーマカラーが黒なので、それを活かしたシックな感じで、若い人達にも興味を持って入ってもらえるようにしたいなと。あとは、木材と金属とをうまく融合できるといいな~って。TRUNK HOTELなんかを参考にしましたね」

田町新聞
「ほ、ほぉ〜、な、なるほどぉお。ト、トランクホテルですねぇ」

※補足(取材後、慌ててググりました。)
『TRUNK HOTEL』とは、昨年渋谷にできたソーシャライジングをテーマにした革新的でクリエイティブなホテル。宿泊だけではなく、ウェディングやイベントもできるとてもスポットのようです。https://trunk-hotel.com/

齊藤さん
「あと、間口は全面ガラス張りにして、外から店内が見えるようにして、気軽に入ってもらえるようにしました。床をモルタル作りにしたり、巾木を付けないようにしたり、けっこう細かいところまでこだわりましたね。社長とも何度も話し合いを重ねて進めました」

田町新聞
「お店をリニューアルされて、来店される方が増えたり、客層が変わったりしましたか?」

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奥に見える暖簾のデザインは齋藤家の家紋とのこと。こちらもかっこいい!

齊藤さん
「そうですね。以前に比べて、フラッと立ち寄っていただけるようになったと思います。前は結構奥まっていて、ちょっと入りにくい感じだったので」

田町新聞
「確かに、入りやすくなりましたね」

齊藤さん
「あとは若い方も来てくれるようになりました。リニューアルで目指していたところなので、うれしいですね!!オシャレな感じの若いビジネスマンって感じの方が増えました。お酒のラベルデザインもそのあたりは意識してますね」

田町新聞
え?ラベルのデザインも齊藤さんがされてるんですか?」

齊藤さん
「はい!もともとWebデザイナーをしていたので。あ、なのでお店のホームページも私が作ってます」

田町新聞
「なんかサラッと言っていますけどすごいですね。確かに、お酒のラベルもカッコイイの多いし、リニューアルされた店舗と、お酒のラベル、ホームページとデザインに統一感がありますよね」

齊藤さん
そうなんですよ!統一感って大切だと思っていて、クリエイティブによって港醸造のイメージがバラバラにならないように、気をつけてデザインしています。いや~気付いてくれてうれしいです」

田町新聞
「うんうん、大事ですよね。統一感。全体的にシックな感じで素敵ですよね。若い人にも受けそうです」

齊藤さん
「“日本酒=オジさま”ってイメージ、まだあると思うんですけど、若い人にも興味を持っていただきたくて。日本酒のラベルって基本的に『和』100%みたいなデザインが多いじゃないですか。それはそれでいいんですけど。例えばこのラベル、カッコよくないですか? 笑」

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田町新聞
「おぉーー確かに!全然日本酒っぽくない・・・どちらかというとワインみたいな」

齊藤さん
「ですよね!(テヘッ)私の自信作なんですけど。乳酸菌が入ってるPalla-Casey(パラカセイ)というお酒で飲み口も白ワインみたいにすっきりしてるので、ラベルもワインっぽくして若い方や女性にも手にとってもらえるといいな~と思ってデザインしたんです」

田町新聞
「これはジャケ買いしたくなるなー。あ・・ち、ちなみに、この赤いラベルは?他のデザインとかちょっと毛色が違うような・・・」

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齊藤さん
「あ~、それは、杜氏さんが東京の地名にちなんだお酒を造りたいということで、デザインしたんですけど、その年ゲッターズ●田が“ラッキーカラーは赤と黄色です”って言ってて 笑」

田町新聞
「まさかの占いに乗っかったと」

齊藤さん
「その前の年のラッキーカラーがたしか赤で、その時にカズ●ーザーがブレイクしたり、鹿島アントラーズや広島カープとかが優勝したりして。よし、これは赤と黄色だ!と。で、どうせ赤と黄色にするならふざけたデザインにしちゃえ!ってことで。こんな感じになりました。ウフフ」

田町新聞
「な、なるほど・・・ちょっとこれだけ異色ですもんね 汗
ちなみにお酒は今、何種類くらいあるんですか?」

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齊藤さん
「全部で18種類くらいあります。加えて季節ごとの限定のお酒もあるので結構な種類になりますね。杜氏さんが新しいことを次々に考えて、開発していて。アイデアがどんどん出てくるらしいです 笑」

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こちらが杜氏の寺澤さん。イベントなどにも積極的に参加されています。

田町新聞
「ちなみに、一番人気はどれですか?」

齊藤さん
「やっぱり人気なのは“純米吟醸原酒 江戸開城”ですかね。最近は大吟醸もよく出るようになりました」

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田町新聞
「ところで、実はお店入った時から気になっているんですが・・・こちらは?」

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店内でひときわ存在感を放つこちら・・・。

齊藤さん
「あぁ、これは鏡開きなんかでお使いいただける酒樽です。お客さんから“イベントや結婚式で使いたいけど酒樽ないの~?”みたいな声がけっこう多かったので、つい最近作っちゃいました。最大で1升瓶が18本くらい入るんですが、底上げもできるので、2升とか少ない量でも大丈夫です」

田町新聞
「なかなか1升瓶18本は飲めないですもんね。(いったい何人で飲んだら飲み切れるんだろ・・・)」

田町新聞
「話は変わりますが、齊藤さんのご先祖が営んでいた造り酒屋の若松屋さんが江戸時代から続いてるというのは有名ですが、ということは、やはりこの辺りにずっといらっしゃるんですか?」

齊藤さん
「はい。いま酒蔵になっている建物がもともと住居で、私もずっと住んでました。小学校もそこの芝小学校。うちは曾おばあちゃんからずっと芝小の卒業生。20歳から一時留学していたんですが、帰ってきたら“翌年から家が酒蔵になりますよー”みたいな感じでした」

田町新聞
「家が酒蔵になりますよーって 笑
なかなか貴重な体験ですね。ちなみに昔と比べて、この辺りは変わりました?」

齊藤さん
「う~ん、変わったところもあるけど、このあたりはそこまで大きく変わってないですかね~。あ、でも昔は近くの芝商店街とかには、いろんな店がありましたね。食器屋さんとか、ブティックとか、豚肉・鶏肉専門店とか。最近はなぜか中華料理屋さんだらけですけど・・・」

田町新聞
「たしかに中華料理屋さん多いですね」

齊藤さん
「あと、慶応仲通りにあったゲームセンターとか中高生のときはよく行ってましたね。田町でプリクラ撮れるのあそこだけだったので」

田町新聞
「へぇ〜。当時のプリクラって今ありますか?」

齊藤さん
「えっ?」

田町新聞
「えっ?はっ!!!じゃ、じゃなくて地元の方から見て、田町ってどうですか?」

齊藤さん
「田町は都内どこにいくにも便利なので離れられないですね。便利さハンパなくないですか?マジ便利!」

田町新聞
「さっきから、ちょいちょいギャルの名残が見えるような・・・いや何でもないです 汗
本日はたくさんお話いただいて、どうもありがとうございました!最後に読者の方に一言いただけますか?」

齊藤さん
「そうですね。まずは色んな方に気軽に足を運んでいただけるとうれしいですね。もし、お酒選びに迷ったら気軽に相談してください。お酒は自分用としてはもちろん、手土産としてもオススメです。帰省のときの東京土産なんかにぜひ。ご来店お待ちしてます!」

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店内ではお酒だけではなく、オリジナルのぐい飲みや前掛けも販売しています。

こちらのお店では試飲を行っていませんが、向かいにある酒蔵の1階ではテイスティングカーでの角打ちを平日の夕方に営業中(雨天時は中止)。

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こちらは1杯350円から飲めるので、色々試してみて気に入ったお酒を店舗で購入というのもオススメです。仕事帰りに日本酒を軽く一杯って、なんだか大人だなぁ。

角打ちの営業については、ツイッター(https://twitter.com/tsunechan_tokyo)で情報を配信しているので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかが?

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東京港醸造
〒108-0014 東京都港区芝4-7-10
蔵・テイスティングカー共に上記住所
新店舗(蔵の向かい)
〒108-0014 東京都港区芝4-6-10
TEL : 03-3451-2626
営業時間:11:00-19:00(月-金)11:00-17:00(土)
HP:http://tokyoportbrewery.wkmty.com/
Instagram: https://www.instagram.com/p/BnDfYPwF64d/
*テイスティングカー(角打ち)は平日(月-金)のみ。
*蔵見学は実施していません。

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