港区立産業振興センターの2周年イベント、たくさんの出会いがありました!

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3月23日(土)、港区立産業振興センターで開催された「大文化祭 〜みな・さんfes.2024 〜」に参加してきました!

1月には本イベントの計画会議にも参加。その後、田町新聞を通じて、イベントの取材記事を寄稿させていただくなど、イベントに特別な思い入れがあります。

当日が妻の出産予定日のため、イベントに行けない、お手伝いができないと思っていましたが、偶然、まだ、子どもが生まれていないということもあり、そちらも、ドキドキしながら、イベントに参加させていただきました。

イベント自体は、34の団体が出展し、ワークショップやステージ発表など多彩なプログラムを展開。雨がパラつく天候にもかかわらず、多くの来場者で賑わいを見せていました。

センターの西岡さんや永井さんによると、「出展者の多くは9階にあるコワーキングスペースの利用者で、普段とは異なる生き生きとした顔を見ることができ、新たな発見がありました。それだけでも、イベントを開催して、良かった!」とのことでした。

私自身、全てのプログラムに参加することはできなかったものの、いくつかのブースでお話を聞き、イベントを楽しむことができました。以下、お話を伺った出展者を紹介します。

◆株式会社PHOENIX JAPAN

田中さんは港区を本拠地にJリーグを目指すサッカークラブを運営しています。今回はグルテンフリーのサンドイッチを提供。様々な事業にチャレンジしているそうです。

◆小泉義士堂

小泉さんは、忠臣蔵に関連する土産物を販売しています。日本人だけでなく、海外の方にも興味のあるブースでした。普段は泉岳寺駅近くにお店を構えているので、忠臣蔵に興味のある方はぜひ、立ち寄ってみてください。

◆合同会社Tsunagi

桑原さんと笠原さんが運営するこのブースでは、蕎麦を使用したクラフトビールのIPAを試飲できました。私自身、クラフトビールがすごく大好きですが、蕎麦のビールは初めて。すごく飲みやすいIPAのビールになっていて、とてもおいしかったです。海外の方にも好評でした。

◆株式会社MEDI BEAUTE

大川さんのブースはピンク中心で、とても目立っていました。美容と健康をテーマにしたサロンを紹介されていたのですが、お話をするだけで元気がもらえ、若返ったような気持ちになりました。

◆Romance in Zip & ARTreasure

里桜(りお)さんはファスナーを素材としたユニークなアクセサリーを製作しており、その斬新さに驚きました。色の装飾もできるみたいです。いろいろなところで、応用できそうですね。

◆IS DESIGN株式会社

岡さんのブースでは、お金やお店の基本を学べるハンバーガーゲームを紹介していました。子どもから大人まで楽しむことができ、今後は、子どもの起業家育成にも用いていくそう。ゲームを通した教育にとても可能性を感じました。

◆株式会社ユーグレナ

実際にミドリムシをスマートフォンで見ることができ、とても面白かったです。ミドリムシは食材からエネルギーまで様々なものに利用され、将来性を感じました。

◆一般社団法人Creative Guild

一般社団法人Creative Guildの髙橋さんは、月に1度、「ヨリミチ部」を運営しています。4月のイベントでは、髙橋さんの友人であるシンガポールの方々を招き、イベントを行うとのことです。今から非常に楽しみです。

◆株式会社 LANDMARK

讃井さんは「FLAG」という街と人をつなげるアプリの実証実験をしていました。イベントに誰が参加しているのかを可視化できるので、「この人が参加しているから、イベントに参加しよう!」というきっかけにもなるかもしれませんね。

まとめ

地元の方は、札の辻スクエアにある図書館や、スーパーマーケットのオーケーをよく利用される方が多いと思います。産業振興センターはその上にあります。普段はなかなか、一般の人が訪れることはないかと思いますが、このようなイベントが開催されると地域の人たちも入りやすくなります。

どのような人が起業しているのか、産業振興センターがどのように機能しているのかなど、知るうえでも非常に有意義なイベントだと感じましたし、私自身も大変楽しむことができました。

ぜひまたこのようなイベントが開催されたら、参加してみてはいかがでしょうか。

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