~出汁×スパイス×カレー! 日本人向けの絶品カレーを食べられるお店~ 咖哩アンダーソン

シェア・送る

まだまだ暑い日が続きますね。そんな時にこそ食べたいのが、老若男女問わずみんなが大好きなカレー!
今回はこだわりの絶品カレーを食べられると噂の新店「咖哩アンダーソン(カリーアンダーソン)」さんにお邪魔し、オーナーの下村さんにお話を伺いました。

下村さんは飲食業での経験を重ねるなかで、自身のお店を開くことを決断。様々な食のジャンルがある中で「何のお店にしよう」と悩んだ末に「カレー」を選びました。しかし、それまでカレー店での勤務経験があったわけではなく、教えてくれる師匠もいない状況・・・。多くのカレー店を巡り味の研究を重ね、一人で何度も何度も試行錯誤しながらメニュー開発を行ったそう。

研究を重ねるなかで、偶然の縁もあって代官山で間借り営業をスタート。そこで着実にファンを増やし、人気店へ。約2年間の間借り営業期間を経て、満を持して2023年4月、ここ田町に咖哩アンダーソンをオープンしました。

お店でいただけるのは「東京だしカレー」。長時間煮込んで作る鶏ガラスープに特製の和風出汁、八丁味噌やスパイスをかけあわせた、まさにここでしか食べられない逸品です。下村さんが研究を重ねる中で「年齢に関係なく皆が美味しく食べれる日本人向けのカレーをつくりたい」と思い、「東京だしカレー」は誕生しました。出汁と味噌の風味でコクがあり、日本人の口になじみやすいのが特徴です。

メニューは「アンダーソンチキンカレー」「月替わりキーマカレー」「季節の気まぐれカレー」の3種類。「アンダーソンチキンカレー」は、柔らかいチキンがたっぷり入った同店の看板メニューです。イチオシは何と言っても「3種あいがけカレー」。それぞれのカレーの味はもちろん、ミックスしても美味しくなるように考えられていて、さまざまな味の変化を楽しめます。

トッピングも個性的。どれも魅力的ですが、なかでも一押しは「きりざい」。納豆・漬物・野菜を使った新潟県魚沼地方の郷土料理だそうで、最初は恐る恐るでしたが和風テイストなカレーにピッタリ。一度注文したらハマること間違いなしです。ほかには「かしわ天(鶏肉の天ぷら)」、「季節の揚げ野菜」、「スパイス半熟たまご」。同じカレーでも、トッピングの組み合わせによりまた違う味となり、新しいハーモニーを楽しめます。

カレーに欠かせないごはんも下村さんのこだわり。ハリのある粒感が特徴の新潟県産「こしいぶき」に麦、あわ、きび、白胡麻、アマランサスなどを加えた雑穀米は、プチプチとした食感でカレーとの相性はバッチリ。大盛り・普通盛り・小盛りを選べます。

ビジネス街でランチの需要が高く、今後も人口増加が見込まれること、主要な都市にアクセスしやすいという立地の良さから、田町に決められたそう。カウンター7席というコンパクトなお店ですが、ガラス張りのお洒落な店内は明るく開放的な雰囲気。ランチ・ディナー、そして土曜日に営業しているのも地元民としてはうれしいポイント。札ノ辻交差点付近には飲食店が少ないので助かります。

「さらなるメニューの開発や、デリバリーサービスの拡充、フェス・イベントへの参加も考えています」と下村さん。今後の展開も楽しみです。暑さも吹き飛ぶくらい美味しくて幸せになるカレー。まだ食べられていない方はぜひご賞味あれ!

咖哩アンダーソン

住所:港区三田3-14-1 三田314 1F

ランチ:11:30〜15:00 (L.O14:30)
ディナー:17:30〜21:00 (L.O20:30)
メニューはランチ・ディナーとも同じ。

定休日:日曜日

instagram:https://www.instagram.com/curry_underson/

シェア・送る