炭火焼・釜めし・日本酒の店 古鼓蔵 ～ 口コミであっという間に人気店に！ ～

今回は三田側の慶応仲通り商店街に入ってすぐを右に曲がった裏道にある「炭火焼・釜めし・日本酒の店 古鼓蔵（ここぐら）」にお邪魔しました。

もともと芝浦で20年間ほど焼鳥店を営んでいたという社長の秦さん。その経験をもとに2021年7月、古鼓蔵をオープンしました。

キレイで明るい店内。裏道にある店舗ながら建物の3階までが店舗で個室もあるので、グループでの宴会などもOK。

メインの炭火焼は、お肉を中心に旬の野菜などさまざま。特に鶏肉と豚肉にこだわっています。

鶏肉は福島県の「伊達鶏」を使用。普通の鶏肉よりも半年長く養鶏しており、身が締まって程良い歯ごたえがあり、鶏肉本来の旨味を味わえるそう。養鶏場から直送で仕入れています。

豚肉は岩手県の「岩中豚」を使用。豚は菌に弱いため、通常は餌に抗生物質を混ぜて与えているのですが、岩中豚は完全無菌室で飼育しているため、餌に抗生物質を混ぜずに育てられるそう。芝浦の食肉加工センターでしか取り扱っていない豚肉で、生でも食べられるほど新鮮です。

そのほか、社長が自ら豊洲で仕入れている魚介などを堪能できます。こちらもとっても新鮮。

そして、締めにぜひ食べていただきたいのが釜めし。伊達鶏やうなぎ、旬の食材など、種類も豊富でどれも美味しいので、毎回どれにしようか悩みます。

釜炊きのお米はコシヒカリが一番合うそうで、古鼓蔵では大きな羽釜で炊いているランチのご飯も夜の釜めしもすべてコシヒカリを使用しています。

オープン当初からディナータイムに通い詰め、すっかり常連になった私は、伊達鶏メニューから１つ、岩中豚メニューから1つ、釜めしメニューから１つ、必ずチョイスするのが定番化しています。ちなみに口コミであっという間に人気店となり、最近は満席のこともしばしば。とくに週末の夜などは、事前予約がオススメです。

また、日本酒の品揃えが豊富なことも古鼓蔵が人気の理由。日本酒担当の伊藤さんがその日に仕入れた日本酒をインスタで毎日投稿していて、日本酒好きにはたまりません！気軽に楽しめるように100mlから注文可能。いろんな種類を飲み比べできます。

日本酒に詳しくなくても、伊藤さんが食事や季節、気分に合わせてオススメを紹介してくれるので心配なし。先日は夏酒をソーダで割ったものをいただいてみました。スッキリ美味しくてクセになる美味しさ。これから暑くなる季節。「とりあえずビール！」の代わりに「とりあえず日本酒のソーダ割り！」というのもいいですね！

社長の秦さん（左）と日本酒担当の伊藤さん（右）。最近は近隣のホテルから海外の旅行客も多くいらっしゃるそう。

なお、今回特別に田町新聞読者向けの特典をご用意いただきました。来店時に「田町新聞を見た」と伝えていただければ、なんと【オススメの日本酒100mlを1杯サービス！】（※銘柄は選べません、※ランチタイムは除く）してくださるとのこと。

普段、日本酒に馴染みのない方も、この機会にぜひ、美味しい日本酒と日本酒にあう料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

ランチはメニューの多さと価格の手ごろさが魅力。しかも、大きな羽釜で炊いた美味しいご飯と一緒にいただけるので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。