日本初上陸!田町駅前にできた“あのホテル”に潜入

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新年一発目はこちらの潜入レポートをお届け!

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そう!昨年10月に芝浦のムスブ田町にオープンした
ホテル プルマン東京田町です!

いやぁ、オープン前から気になっていてようやく取材が実現しました!

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まず、田町駅からデッキでつながったこちら、建物2階にある入り口を入ります。

中はどうなってるのかなぁ〜ドキドキ・・・

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でーーん!うわぁ洗練されとる〜

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左側がバーカウンター、右側がチェックインカウンター(フロント)と一体になったデザインになっているんですね。そのため、広々と開放的!ユニークだなぁ。

ここからはACCOR HOTELSマーケティング&コミュニケーションズマネージャーの山崎さんと料飲部長のマクデヴィット ファーガスさんにご説明いただきながら、館内を見学させていただくことに。

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こちらが料飲部長のマクデヴィット ファーガスさん。とってもフレンドリー!

ちなみに“プルマン”といってもピンと来ない方がいるかもしれませんが、それもそのはず。実はこの田町が日本初上陸!フランスのホテルチェーン「アコーホテルズ」のブランドの一つです。アコーホテルズ自体は世界100カ国に4,600軒、日本には15軒を展開する巨大なホテルグループなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

田町新聞
「アコーホテルズにはブランドが複数あるようですが、プルマンはどのような位置づけなんですか?」

山崎さん
「アコーホテルズのブランドにはエコノミーからラグジュアリーまであり、プルマンはハイクラスの位置付けです。現在、世界33カ国に117軒あります。さらに上のラグジュアリーブランドにはラッフルズ、フェアモント、ソフィテルなどがありますね」

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建物の入口を入って右側にはロビーラウンジも。

ファーガスさんによると、様々な出会い、交流が生まれる場として「THE JUNCTION」という名前が付けられているそう。「宿泊者だけでなく地元の人にも気軽に利用してほしい」とおっしゃっていましたよ!ここなら落ち着いた雰囲気でゆったりお話できそうです。

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ロビーラウンジの奥には大きなテーブルと個室も用意されていて、個室の壁はホワイトボードとしても利用できちゃいます。(個室の貸し切り利用についてはホテルにお問い合せください)

田町新聞
「赤を貴重とした内装もステキですね〜」

山崎さん
「実は歌舞伎をコンセプトにしていまして、奥の壁にかかっているアートは、BAKIBAKIさんという日本のアーティストさんにお願いした作品です」

田町新聞
「いわゆる和柄として想像するものとは違って、モダンで力強さを感じるな〜!」

ん?机の上になにかが・・・
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何とこちらの机、卓球台としても利用可能。ラケットとボールも用意されていて誰でも自由に使えます。

こんな洗練された空間で卓球・・・アンバランスな感じがオシャレっす

早速、田町新聞もプレイ。
ビシッと決めて
チョレイ!って叫ぶはずが・・・

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見よ、このへっぴり腰を!相変わらず決まらないな〜

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ちなみにロビーラウンジにはこのようにいたるところに給電スポットがあるので、待ち合わせや打ち合わせでちょっとした作業をするのも便利です。

続いて同じく建物2階にあるレストラン「KASA」へ。

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田町新聞
「こちらのレストランも宿泊者専用というわけではないんですよね?」

ファーガスさん
エブリバディ、ウェルカム!ご近所の方にもぜひ気軽に利用してほしいです」

山崎さん
「モーニング、ランチ、スイーツ、ディナーとすべての時間帯で宿泊者以外の方もご利用いただけます。ちなみにモーニングはビュッフェで3,900円。お子さまは6歳まで無料、6〜11歳までは半額です」

ファーガスさん
「アジアンタッチの地中海料理を提供しています。店名には、日本語の傘、スペイン語で家という意味のカーサなど、いろんな意味が込められています」

誕生日や何かの記念日など、ちょっと特別な日に家族みんなでゆったり過ごせるこんなレストランが近所にあるっていいですね。

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お店の奥にはソファまである個室もあるので、お子さん連れのグループでも安心してくつろげそう。

なかでもファーガスさんのイチオシはスイーツ!

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ファーガスさん
「冷やされた鉄板の上で作られる10種類のアイスは絶品!キッズも夢中ですよ」

こちらのレストランはホテルの外からアクセスしやすい(フロントなどを通らずに入れる)のもポイント。

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店内にはバリスタカウンターもあって、

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こちらにはテイクアウト可能なステキなスイーツがズラリ。ハイクラスのホテルのスイーツを手土産で、ってもうこれ田町新聞のようなおっさんの株も上がること間違いなし!?「みんな~!田町の駅チカでこんなステキなスイーツが買えるようになったよ〜!」って叫びたい気分です。

と、ここでいったんファーガスさんとは別れていよいよ上の客室フロアへ・・・

ちなみにエレベーターホールの前にもBAKIBAKIさんのアートが飾られていました。

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うーんカッコいい!

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エレベーターはカードキーをタッチしないと、ボタンを押せない仕組み(2階と9階以外の客室フロア)。

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客室フロアの廊下。こちらも和のテイストを取り入れながらモダンで大人な空間です。
まずはエグゼグティブのお部屋3タイプ(バスタブありなし、ベッドタイプの違い)へ。

■8階のデラックスエグゼクティブルーム
(シングルベッド2台、29m2)
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田町新聞
「わ〜窓際に座るスペースがあるのいい!あ、部屋は全室禁煙ですか?」

山崎さん
「はい、全室禁煙で、9階と地下1階に喫煙所をご用意しています」

田町新聞
「ベッドもふっかりしてそうだなぁ」

山崎さん
「眠りには特にこだわっていて、東京田町ではプルマンのスタンダードモデルに沿って、匠大塚さんとコラボしたオリジナルモデルを採用しています」

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バスとトイレが別々になっているのもこのお部屋のポイント。

■7階のスーペリアエグゼクティブルーム
(キングサイズベッド1台、29m2)
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田町新聞
「あれ?なんか広く感じる・・・」

山崎さん
「先ほどと広さは同じなのですが、こちらの部屋はバスタブがないので、その分開放感がありますね。外国からのお客様はこちらを好まれる方も多いです」

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バスタブはありませんが、シャワーはハンドシャワーに加えてレインシャワーも。

●7階のスーペリアエグゼクティブルーム
(シングルベッド2台、29m2)
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田町新聞
「あ、この部屋にも窓際に座るスペースがある!こういうスペース好きなんですよね〜、外を見てずっとぼーっとできそう」

山崎さん
「いいですよね!同じ大きさでもタイプによって仕様が少し変わるんです。ちなみに、エグゼクティブフロアおよびスイートにご宿泊のお客様は9階のエグゼクティブラウンジをご利用いただけます」

田町新聞
「うわぁ〜ホテルのラウンジって憧れるなぁ」

山崎さん
「7時〜22時までお飲み物と軽食を無料でご用意しています」

田町新聞
貴族かっ!
ド庶民の田町新聞もいつかそんな滞在をしてみたい・・・

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こちらもバスタブはありませんが、ハンドシャワーとレインシャワーを完備。

続いてはさらにグレードアップ・・・
■5階のスーペリアスイート
(キングサイズベッド1台、52m2)
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田町新聞
「うわ〜さすがに広々だなぁ〜」

山崎さん
「このタイプのお部屋は全部で5部屋あります」

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広々としたバスタブに加えてレインシャワーも完備。

ここまで来たら、もう見ないわけにはいかないですね、
そう、最後は・・・

■8階のデラックススイート
(キングサイズベッド1台、81m2)
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部屋が複数に仕切られているので写真ではちょっと伝わりづらいかも知れませんが、

やっべえぞ!

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ベッドの反対側には巨大なテレビが埋め込まれた壁が。実は反対側にも同じ大きさのテレビがもう一台・・・

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今日はパーティですか?ってぐらい巨大なソファに、

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広々としたウォークインクローゼットまで。

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そして極めつけはこちらのお風呂。
王様かっ!
どんだけ余裕のある空間なのよ。

田町新聞
「いやぁ、参りました。こんなすごい部屋初めて入りました・・・」

山崎さん
「このホテルに一部屋しかないスイートルームですので 笑」

もう二度とこんなすごい部屋に入れる機会はないかも!と部屋をくまなく見ているとウォークインクローゼットの奥に小さな扉が。

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田町新聞
「金庫ではなさそうだし、なんですかこれは?」

山崎さん
「あ、それは“バトラーボックス”と言って、ゲストがスタッフと顔を合わせずに荷物の受け取りなどをできるものです」

し、知らなかった・・・
セレブが泊まる部屋にはこんなものがあるんですね。

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部屋によって若干機種は異なりますが、スピーカーは全室BOSE(ボーズ)。

ベッド周りのスイッチなど、余計な装飾を削ぎ落とし、シンプルさと機能性にこだわった感じも個人的には好みです。

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illy(イリー)のエスプレッソマシンも全室に完備(フランスのホテルグループっぽい!)。コーヒーカップだけでなくエスプレッソカップまで用意されています。

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アメニティはアメリカ最古の調剤薬局、C.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)のもの。

ちなみに各部屋にある冷蔵庫の中はこんな感じ。

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この中で田町新聞が気になったのは左にある透明の瓶。「い・ろ・は・す グラススパークリング」ってみなさんご存知でした?自販機やコンビニでよく見る「い・ろ・は・す」シリーズに瓶があったんですよ。しかも佐藤オオキさんデザインでボトルもオシャレ。ホテルやレストラン向け商品とのことです。

部屋を見せていただいた後は最上階の9階へ。

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ここには最大98名収容できるバンケットルームが。取材時はITメーカーのイベントが行われていました。(画像提供:ACCOR HOTELS)

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さらに、フィットネスルームを完備。天井から足元までの大きなガラス窓で、開放感たっぷり。ここで走ったら気持ちよさそう!特に手続きは不要で、宿泊者は24時間利用できます。

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こちらはルーフトップバー「PLATFORM 9」(プラットフォーム ナイン)。オリジナルで日本のシソやゴボウなどの素材を使ったカクテルなども提供しているとか。

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都心では珍しいオープンエアーのテラス席もあります。(画像提供:ACCOR HOTELS)

すぐ近所にこんな別世界が・・・
自分が普段いる田町とは思えません。

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そして、憧れのエグゼクティブラウンジも見せていただけることに。

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ズラッと並ぶドリンクやフード。7時〜22時まで4つの時間帯に分けて、それぞれフードの内容も変わるとのこと。伺った時間はティータイムでスイーツを提供していました。
あ〜いつか利用してみたいな〜

なお、プルマンという名前は、かつてアメリカで寝台車を製造していたプルマンという会社を設立したジョージ・プルマンからきているとのこと。同社が製造していた豪華な寝台車のようにリラックスして心地よく眠れるホテルというイメージだとか。

田町駅の目の前で、新幹線などが見える立地にあるこのホテルにピッタリですね!

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部屋によってはこんな感じで電車が走っているのをバッチリ見られるので、電車好きの方は予約時に確認がオススメ!ちなみに、すぐ隣に電車がひっきりなしに走っている場所とは思えないほど、客室内や廊下はとーーっても静かでしたよ。

田町新聞はホテルというと、旅行や出張で泊まるために利用するというイメージが強かったのですが、今回の取材で「地元の人も気軽に行っていいんだな〜」とぐっと身近な存在に感じました。山崎さんファーガスさんはじめスタッフの方もとってもフレンドリーだったのでぜひ気軽に立ち寄ってみてくださいね〜

撮影:鈴木慎平

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