三田に初出店!日本的カレーの進化版「カリーフォルニアダイニング カイ」

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※編集部注:こちらのお店は2019年7月に閉店されました

おせちもいいけどカレーもね!ってことで、
いつまでもお正月気分が抜けない田町新聞が向かったのはこちら!

三田3丁目の交差点から聖坂方面へ少し進むと到着!カリーフォルニアダイニング カイ

昨年9月、三田の聖坂にオープンした小さなカレー屋さん。

少し色あせたようなシャビーでヴィンテージな雰囲気がオシャレ

ウッドデッキにシャビーな扉やカウンター、ナチュラルで西海岸を感じさせる雰囲気など、
居酒屋さんがひしめく田町にはちょっと珍しい感じ。

一晩寝かせた水出しアイスティーも酸味を抑えた自家製ピクルスもお替わり自由

お冷代わりのアイスティー、おかわり自由のピクルスはどちらも自家製。
全体におしゃれなカフェテイスト溢れています。

完全にターゲットは女子でしょ!
しかもカリフォルニア・ガールズ!?
BGMはカレーの国に迷い込んじゃったケイティ・ペリー気分で

 

カリーフォルニアダイニング カイのオーナー伊藤さんカリーフォルニアダイニング カイ オーナー
伊藤 博一(いとう ひろかず)さん

伊藤さん
「カウンターだけのお店って男性が多くて女性が入り辛いイメージないですか?だから女性がひとりでも気軽に入れるような雰囲気にしようと思って色々工夫しました。」

カリフォルニアに住んでいたこともあるという伊藤さんは、
ナイスなカリーフォルニア・ガイ。
BGMはカリフォルニアツアーガイドなデイヴィッド・リー・ロス気分で

西海岸風のシャビーなインテリアやメニューは伊藤さんのアイディアで、カウンターも壁も扉も自分で塗ったそう。

 

伊藤さん
「うちはごはん大盛り無料なんですが、女性もお腹いっぱい食べたいときありますよね。でも大声で「はい、大盛り~!」なんて言われたら嫌ですよね。こっそり大盛りでと伝えてもらえれば、空気を読んでお出しします」

なんでそんなに女性の気持ちを汲んでくれるのかというと、
「女性の美味しいという感覚を信じているから」と断言する伊藤さん。

そういえば、美味しさというのは味覚だけでなく、視覚、嗅覚、聴覚、触覚などあらゆる感覚器官の統合で判断していると聞いたことがあります。

さらに女性は、健康的かどうか、清潔感があるか、雰囲気がいいかなども無意識にチェックしてたりして手厳しい、いや、敏感かもしれませんね~。そのあたり男性はおおざっぱ、いや、器が大きいのかもしれません。

※田町新聞の個人的な感想です!

 

爽やかな笑顔が素敵なシェフはただいま仕込みの真っ最中

伊藤さん
「うちのシェフは元々イタリアン専門だったので、休みの日はカレーの食べ歩きをしたり、新しいアイディアを試したり、日々美味しさを研究しています。気候によってほんの少しスパイスに変化をつけることもあります」

カレーにかかせないたくさんのスパイス

寒い日はからだを温めるジンジャーを増やしたり、暑い日はカルダモン追加でさっぱりとなど、その日の気候に合わせてからだに心地よく感じるようスパイスの微調整をしているそう。

伊藤さんは元々カレーが好きで、カレーマイスターの有資格者。美味しさを追求して日々スパイスを調合したり新たな調理法を試したりメニューを開発したり、かなりパワフルです。

伊藤さん
「将来、カリフォルニアにも出店できるようがんばります(笑)」

オーナーのセンスあふれるアイディアとぐいぐい行っちゃう行動力なら、店名の通り「魁(さきがけ)」として実現してもおかしくないかも!?

さきがけになるという心意気からの「カイ」

 

田町新聞
「じゃあ早速カリーフォルニアなカレーお願いします!」

伊藤さん
「どちらのカレーにしますか?」

オシャレな手描き看板からもびんびん伝わってくるカレー愛

和牛欧風カレー
2週間前からじっくり丁寧に仕込んだ、ホテルのカレーのようななめらかなカレー

スパイスカレー
名前の通りスパイスにこだわったシャバシャバのインドカレー

カリーフォルニアつけ麺
アツアツのカレースープにもちもちの麺をつけて食べ終わったらシメはリゾットになるつけ麺

キーマカレー
スパイシーな粗挽きの鶏挽肉にざく切り野菜の歯ごたえとパクチーが絶妙なキーマカレー

カリーフォルニアナポリタン
昔ながらのナポリタンにカレーの風味がじんわり効いて食欲をそそるパスタ

 

田町新聞
「いちばん人気はどれですか?」

伊藤さん
「(即答で)キーマカレーです!最近は早い時間に完売してしまうこともあります。個人的にもいちばん好きです。あと、つけ麺も同じくらい人気ですよ」

田町新聞
「じゃあキーマカレーとつけ麺お願いします!」

注文を受けてから作る手間ありこだわりありの進化系キーマカレーキーマカレー

田町新聞
「うひょーーー
刺激的なスパイスとほのかに甘いパクチーの香りがたまらん!茄子とパプリカとピーマンがほどよくしゃきしゃき!一緒に混ぜたら、ごはんが(ぱくぱく)・・ごはんが(ぱくぱく)・・ススムくん~!!あ、パクチー追加(+150円)お願いします!」

パクチー好きなら150円プラスしてぜひ追パクを!

田町新聞
「フレッシュ!フレッシュ!フレ~~~ッシュ!パクチーのトビラを開け~て~わたしをどこか連れて行って~♪」
山盛りのフレッシュパクチーに、テンションが1980年代まで跳ね上がって歌いだす田町新聞。

辛いのがちょっぴり苦手な田町新聞スタッフが「なくなったら困る!」というほど大好きなつけ麺カリーフォルニアつけ麺

田町新聞
「ひょえーーー
ミルキーなカレースープがぐつぐつ煮えたぎってるー!ここにもちもちツヤツヤの麺をつけて・・ちょいピリ辛でコクがあって、やめられないとまらない~!!この香ばしいベーコンはお店で燻製しているんですね、ほうれん草とミニトマトがよく合う!」

ココナッツミルクがまろやか~で脂っぽくも塩辛くもないからごくごく飲めちゃうカレースープ

最後に、香ばしいフライドオニオンと粉チーズがかかったごはんをスープに投入したら、カレーリゾット完成。
シメにごはんって満足度上がりますねぇ。

田町新聞
「ん~~~オニオンとチーズがアクセントになっていいですね!このままごくごく飲み干したいっ」

カレーは飲み物ってこういうことだったんですね。
あっという間に完食してしまいました。

 

オシャレなカウンターでさくっと食べられて居心地良し。テイクアウトもOK(※欧風カレー、スパイスカレー、キーマカレーの3種類)。
これは男女問わずファンが増えそうな予感・・。

夜はカレーの他、バーニャカウダやシシカバブなどのおつまみメニューに、ハートランドの生ビールを始めワインやハイボールなどのお酒が揃っています。

夜はカウンターでさくっとひとり飲みもはまります

 

ランチタイムに、お仕事帰りに、
「一度でいいから食べに来て!

 

 ↑・・・・・これじゃありきたりかなぁ、いいですか?」※オーナー談

特にキーマカレーはブレイク間違いなし!(←編集長も大好き)

 

はじめて来店ナビ

1)来店したら…
好きな空いている席へ(自分を信じて!)座ってしまいましょう。

2)ご注文は…
アイコンタクトで取りに来てくれます。

3)お会計は…
レジ前でもテーブルチェックでも自由です。

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CURRY fornia dining KAI
(カリーフォルニアダイニング カイ)
港区三田3丁目3-9
03-6453-7677

月~金曜日:11時~15時、18時~23時
土曜日:11時~15時
日曜日はお休み

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