田町新聞は東京・田町(三田、芝浦)の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

私を慶大に連れてって!現役留学生の三田キャンパスレポ

ある日のこと。
田町が生んだゆるキャラ
もとい、アイドルのしゅんさく氏(しゅんさく氏について詳しくはコチラ)から
いきなり連絡があり、
慶應義塾大学(以下慶應大学)の現役学生を紹介してくれるとのこと。

同じ田町にいながらもなかなか交わる機会がなかったので、
これは田町新聞の読者を一気に獲得するチャンス!!とばかりに
早速会いに行ってまいりました。
(しゅんさく氏、ありがと~、今度うまい棒ごちそうするね~)

慶應大学三田キャンパス正門
憧れだった慶應大学三田キャンパスに初潜入!

そして今回、ご登場いただいたのが

キラッキラの慶應大学生慶應大学生の益子さん(左)、パクさん(中央)、吉田さん(右)。

さすが現役慶應大学生!もうなんか、キラッキラしています。

社会人になってはや十数年、脂が乗りすぎてメタボ予備軍な田町新聞には
もうまぶしすぎて直視できない!

なんでもみなさん、ゼミ(慶應義塾大学武山政直研究会)の活動として
芝浦エリアで
「都市生活者の日々の暮らしを豊かにする新たなサービスのデザインやイノベーションの研究」
に取り組んでいて
その一環で、今後ますます増えていく外国人がどうしたらもっと地域に馴染めるのかを
研究しているとのこと。

「カタカナ風ひらがな遊び」(http://kata-hira.com/)というWebサービスはその一部で、
外国と日本の文化を融合して、新たに面白いイベントを作り、
芝浦を外国人と一緒に盛り上げていくことを目指しているそうです。

カタカナ風ひらがな遊びのWebサイト「カタカナ風ひらがな遊び」のWebサイト

で、なんとありがたいことに今回、田町新聞がご指名いただき
外国人目線で地元の良さを語ったり、街で気になるものを取材したりしよう!
ということになりました。

今回一日記者として外国人目線で取材してくれるのが、先ほどもご登場いただいたパクさん。

一日記者のパクさん 韓国・釜山出身で、現在は慶應大学の2年生です。

よしっ、早速取材だっ!と盛り上がったものの
あらためて考えてみると、なかなか難しいことに気付きました。
確かに見どころや注目のスポットはあるけれど、
今回取材したいのはあくまでも普段の地元の景色。それが外国人目線ではどう映るかです。

ということで
普段通りに学校に行ってもらいその中で感じたことを記事にしてもらうこととしました。
(やや無茶ぶりな感は否めませんが・・・)

では、あとはパクさんよろしく~~!!

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はい、パクです。
それではここからは私が田町新聞の1日記者として、普段の学生生活で感じたことをご紹介します。

韓国の大学の場合、学食の利用率がとても高いです。慶應大学に来て、まず学生たちが学食をあまり利用しなくて驚きました。

撮影日は空いていましたが、普段は大混雑・・・ 三田キャンパス、西校舎の地下にある学食(写真はテスト期間中で閑散としていますが普段は大混雑です)

私も、学食はそれほど頻繁に利用していない方ですが、安い値段で気軽に食べられるので友達と一緒にお話しながら食べるために行きます。

生協食堂のメニュー 学食のメニュー。例えば「カレーライス(中)」は259円で食べられます!

ランチの時間帯はいつも並んでいるし、2限のない学生が席を先取りしているので、行けないと言ったほうが正しい表現ですね。ここでランチを食べている学生はほとんど料理の味をしっかり味わうというよりも、時間が足りない人とか、大人数で食べたい人が多いようです。なので、ランチの学食はいつもにぎやかで騒々しいです。

生協食堂の入り口 お昼時にはここに行列ができます。

ランチの時間は食事を終えた人が席に長く座らないように、スタッフの方が“食事が終わった人は出ていってください”と言っていますが、日本ではこのように口を出す人が少ないので、いつも苦労していらっしゃって、かわいそうだけどちょっと面白いなと感じました。

男子学生は定番のパワー丼をよく食べます。甘めのタレがかかった豚肉と温泉卵を混ぜたメニューで、ご飯はいつも大盛り。大量のたんぱく質摂取がこの料理を食べる目的です(笑)。

これが男子学生定番のパワー丼(大)! こちらが「パワー丼(大)」。496円でこのボリューム!

麺コーナーのメニューも豊富 慶應の学食は麺のメニューも豊富です。

もう日本に来て3年目ですが、まだまだ日本と韓国は似ているようで違うところが多くてとても面白いです。よく知られているように、日本の街は静寂で閑散とした雰囲気が好きで、とてもきれいです。

三田キャンパスの構内 大学の構内もとてもきれいです。

しかし、景観がいい分、露店が少ないです。特に韓国の冬は露店商が最も多い時期で、焼きサツマイモ、おでん、たい焼きなどさまざまな食べ物を町で歩きながら楽しめます。個人的にはお店で食べるより、外でおいしい料理を食べることが記憶に残るので、日本にも露店がもっとあってほしいです。

学校生活を日本でしていると面白い発見も多いです。例えば、学校のグッズも韓国と日本は少し違います。韓国では学校グッズといえば主に学校ジャンパーのみ。韓国に旅行に行かれた方はきっと一度くらいは見たことがあると思います。特に大学周辺に行くと多くの学生が学校のジャンパーを着ています。

このジャンパーは学校の文化祭やサークル内の合宿など特別なイベントにはほぼ全員が着ますが、普段の生活でもよく着ます。そのため、慶應大学の韓国人留学生会でも大学の承認を得て、韓国から注文して毎年ジャンパーを作っています。韓国の場合、このジャンパーは、自分が所属している学科で各自ジャンパーを作ります。日本の大学のように、学校のグッズを学生が利用するのは稀なことです。

慶應大学の韓国人留学生会のジャンパーもありますこちらが慶應大学の韓国人留学生会で作ったジャンパー。カッコイイですね 笑

それに対して日本の大学生はもっと学校グッズを利用しているかも知れません。慶應大学では慶應のマークか付いているズボンやバックを身に付けた学生をよく見かけます。愛校心が強いからかもしれませんね。また、日本は就職活動が早く始まるため、3・4年生になるとスーツを着ていて、学校グッズを着る機会が少ないのも特徴かと思います。慶應大学の場合、日吉キャンパスに比べて三田キャンパスでは学校グッズを着ている人はほとんどいないですね。

紙ナプキンにも慶應大学のマークが 学食の紙ナプキンも隠れた学校グッズ!?

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ということで、パクさんのレポートはここまで!

慶應大学の留学生からみた学校生活、いかがでしたか?
確かに日本では露店というとお祭りなど特別な日や決められた場所だけというイメージですが、
田町新聞も以前韓国に旅行したとき、毎日たくさんの屋台を見かけました。
地元の人が食べているものを見て同じものを買ってみたり、
お店の人や並んでいる人とちょっと会話したり。
旅先では特にそういう交流がいい思い出になりますよね。
以前コチラでも紹介した「芝浦CANAL CAFE」のようなものがもっと運河沿いにあると、
より芝浦らしさを出せるのかもしれません。

あと、日本の大学生は意外と学校グッズをよく利用するんですね。
これも指摘されてあらためて気付きました。

外国の方の目線で見ると、普段何気なく生活している中にもまだまだ新しい発見がありそう。
そして、地域をより良くしていくヒントも隠されていそうですね。
パクさん、今回は本当にありがとうございました!

そしてぜひ、また田町新聞の記事を書いてほしいな~ 笑

 

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