田町新聞は東京・田町(三田、芝浦)の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

ついに梅雨明け!仕事帰りは運河沿いで一杯やろう

田町駅の東口からまっすぐ200mほど進んだ運河沿いに、

期間限定のオープンカフェ

芝浦CANAL CAFE

があるのをご存知ですか?

芝浦CANAL CAFE入り口

私は普段西口を利用しているので、最近まで知りませんでした。

すいません・・・

橋の上を通り過ぎるだけではなかなか気づきませんが、実際に運河沿いの道を歩いてみると

運河沿いの気持ちいい空間

チョー気持ちいい!!

橋を下りてほんの数歩歩いただけで、こんなに気持ちよい異空間を体験できるとは。
たまには冷房なしで、自然の風を味わうのもいいものですね~

それでは、今回はこの芝浦CANAL CAFEをご紹介します!!

と、いきたいところですが・・・

実は我々、またもや当日に取材のお願いをするという無茶をしたため、取材がバッティング!
何と、あのJ:COMさんが「週刊みなしんワイド」という番組の取材に来られていました。

J:COMの美人キャスターが取材中

しかも、美人キャスターが一緒!!

これは意識をせざるを得ません。あの美人にインタビューされたら

ど、どうしよう。

自分がインタビューするはずが、なぜか何と答えようかと緊張でガチガチになり頭が真っ白になる編集長。

緊張のあまり固まる編集長

横のベンチで休んでいると、

いい加減にしろ!!

とM記者にたしなめられます。
普段であればこんな暴言を見過ごすわけにはいきませんが、深呼吸をして取材に戻ります。

ちなみに、最後まで美人キャスターにインタビューされることはありませんでしたのでご安心ください。

美人キャスターのサービスショット

無理を言って、しっかりサービスカットはいただきました!!

さて、そろそろ本題。
運営されている芝浦運河ルネサンス協議会の大野氏に、芝浦CANAL CAFEの詳しいお話を伺います。

芝浦運河ルネサンス協議会の大野さん
芝浦運河ルネサンス協議会 大野 創氏

――芝浦CANAL CAFEはいつから、どこが運営しているんですか

「6年前から芝浦商店会が運営しています。10年以上前にこの運河の遊歩道が整備されたのですが、何となく殺風景でせっかくこんな良いものがあるのだから地域の活性化、まちおこしをしたい、ということで色々と考えました。元々、芝浦商店会自体は飲食店が多い。また、海外の事例なども参考にして、今のスタイルにたどり着きました。最近は、例えば虎ノ門の通りを“東京のシャンゼリゼ“にするといった話がありますよね。我々もやや大上段に振りかぶっていますが“東洋のベニス”をキャッチフレーズに掲げています」

写真はイメージです。

と、東洋のベニスとは、また思い切った発想!!

いや、でもどこぞのラジオCMにもありましたが「大人の夢は笑われるくらいがちょうどいい」のかもしれません。

実際に何もなかった運河の遊歩道に、今はこうやって地域の人々が集まっているわけですもんね。

遊歩道だからワンちゃんもOK

オープンな空間なのでワンちゃんもOK。お散歩のついでに寄られる地元の方も多いようです。

あ!その時ふとお店の周囲に雰囲気のある音楽がかかっていることに気付きました。

ラジカセで雰囲気のある音楽がかかっていました

――東洋のベニスということは、大野さん!もちろん今かかっているこの音楽もイタリア風!?

「はい、今日はたまたまイタリア風です」

え?そこはたまたまなの??

「日によって違うんですがフランス風、アメリカ風もあります」
あ、いや、そこはこだわるんじゃ・・・

――でもなぜ?

優しい笑みで衝撃のひとこと

「同じのかけていると、何となく飽きちゃうから」

何でしょうかこのゆるさ、もとい親近感。
決してチェーン店のマニュアルにはないであろうこのスタイル。これこそが地域密着型の魅力なのかもしれません。

とはいえ、まったく適当に流しているというわけではなく、ちゃんと各国の運河をイメージした選曲をされているそうです。

自分もこんな場所でいつかお店とかやってみたいなぁ。でも・・・
――こういう場所でやるのは特別な許可がいるのですよね?

「そうですね。地域が行う活動として、芝浦海岸町会・商店会連絡協議会が特別に許可をいただいています。ただ町会の活動としてこういったお店を運営するのは馴染まないということで、ノウハウのある商店会が代表して活動させてもらっています」

――なるほどぉ。それで、大野さんが抜擢されたといわけですね!

「で、若手でたまたま時間が空いていた私がやっているというわけです」

いやいや、そんな謙遜されなくても・・・汗
慌てて話題を変えます。

――メニューについてですが、お薦めは何ですか?

「まずはやっぱりビール! ハートランドの生ビールをご提供しています。瓶ビールとの違いを味わってほしいですね」

美味しいビールを注ぐスタッフの宮田さん
なんと、川崎から自転車でお手伝いに来ているというスタッフの宮田さん

「そして、ビールと一緒にぜひ楽しんでいただきたいのがフィッシュ&チップス。ロンドンオリンピックのときにバカ受けして、それからコンスタントに出るようになりました」

出ましたフィッシュ&チップス!

おー、これは美味しそうだ!ビールにフィッシュ&チップス。
取材中だけど我慢できない!!
早速いただいちゃいます。

サクサクでもうたまりません!

う~ん、衣がサクッとして固めなのがスゴイ好み。たまりません!!

本場流にモルトビネガーが用意されているのもポイント高いですね~

本場流にモルトビネガーもご用意!

ほかにもお酒にピッタリなメニューが並びます。

芝浦CANAL CAFEのメニュー

ニシン昆布巻とか、なかなか渋いセレクト。
このあたり、ニーズをしっかり把握している感じです。

夕方、18時を過ぎて、運河沿いの道は仕事帰りの方が増えてきました。

――やっぱりお客さんは仕事帰りの会社員が多いのですか?

「早い時間帯は地元のお客さんが多く、遅くなるにつれ仕事帰りのサラリーマンの方が増えてきます。あと、最近はよく女性がお一人でいらっしゃいますね」

え!それはちょっと意外。

「ワインボトル2本を、1人で空けた方もいらっしゃいますよ」

す、すごい、惚れちゃいそう。
それだけここが開放的、かつ安心して酔える空間と言えるのではないでしょうか。

女性も安心の空間

さて、だいぶ会話も温まってきたところで、最後に聞きにくい質問も大胆に攻めてみます。

――CANAL CAFEというと、飯田橋にあるシャレオツなお店が有名かと思うのですが、そちらとは何か関係がありますか?

「えー、うちは運河でやっていますので芝浦運河をアピールするわけですから、芝浦運河カフェなわけです」

――と、いうことは特に関係ないと?

「申し訳ございません」

え!ちょっ、なんで謝るんですか 笑

「申し訳ございません、としかこちらは言えません。運河(CANAL)のアピールでやっているので、どうしても芝浦CANALという名前を使いたかったんです」

なるほど。ここはこれ以上突っ込まないほうがよさそうです。
そっとしておきましょう。

と、開店直後から色々とお話を伺っていたら、気付くと徐々に席が埋まっています。
せっかくなので来店されているお客さんにも少しお話を伺いました。

玉木まことさん

バッチリ目線をいただいた玉木まことさん。何とこの方、「森のコンサート&コミュニティカフェ@有栖川宮記念公園」(詳しくはコチラ)の発起人。芝浦CANAL CAFEもこのイベントに参加しており、以後、交流を深めているとのことです。地域の人々が集まって情報交換する場にもなっているんですね~。素晴らしい。美味しそうにビールを飲んで、またお仕事に戻られていきました・・・

上司と部下で気軽に飲める関係、素敵です

こちらのおふたりは会社帰りの上司と部下というご関係。いいですねぇ、私も気軽に誘ってくれる上司がほしいなぁ。夏の熱気のせいか、運河の心地よさのせいか、乾杯の笑顔もなんだか開放的。田町のためなら!と快く撮影を許可してくださいました。

ウインナーの大きさにびっくり

お仕事の都合でときどき芝浦に来るというこちらの方は、ハートランドが好きで今回2度目のご来店。「バジルウィンナーのボリュームにびっくりしました!」確かにその大きさでしかも2本とはお得ですね~

ジョギング中に立ち寄られる方も

スポーツウェアでふらりと来店されたご近所の方。ジョギング後の一杯を求めて立ち寄ることがあるそうです。うらやましい!

皆さん思い思いに楽しんでいる感じが伝わります。

町内会が運営しているから?それとも非日常を一緒に体験しているから?
なんだかこの場にいると、ゆる~く一体感が感じられるのも魅力です。
と、いうことでついに梅雨も明けましたし
今年の夏は橋を下りて、ぜひ一度この雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか!

---------------
芝浦CANAL CAFE
住所:芝浦3-5 新芝橋運河沿い
営業時間:17時ごろ~21時ごろ(ラストオーダー21時)
予約:不可(雨が降ったら営業できないため)
利用スタイル:
1、運河沿いにテーブル席が24席ほど並んでいるので、空いている席を見つけて確保。
2、続いて、軽自動車を利用したお店のカウンターで食べ物や飲み物を注文します。
3、料理や飲み物はスタッフの方が運んでくれるので、あとは席に座っていればOK。
4、思う存分楽しんだら、最後はカウンターでお会計をします。
---------------

Share (facebook)